本日は、国立市議会の予算特別委員会3日目。
歳出(市の支出)のうち、土木費、消防費、教育費、公債費などについて審議します
会派の持ち時間は20分。
つまり、ひとり10分ほどなので…
教育費は藤江幹事長に任せて…
私は、土木費や消防費から質疑をしました。
先ず1つ目の質疑は
【土木費】の「自転車対策事業費」
なかでも、「放置自転車啓発及び整理委託料」の予算が大きく減額されていることについて質しました。
駐輪場については、JR国立駅前の整備によりnonowa前の駐輪場が撤去されることになるので、放置自転車が増えないかが懸念されます(^^;)
中央線の高架下の駐輪場があまり使われていないようなので、料金を値下げしてでも使ってもらえたらいいのになぁ…
2つ目の質疑は
同じく【土木費】から「国立駅周辺まちづくり事業費」
国立駅周辺の整備に係るデザインコンペの褒賞金100万円です。
褒賞金100万円と言っても、選ばれた一人が100万円をもらうのではなく…
入賞した5名に(たぶん6万円ずつ…)賞金や副賞などが渡される予定のコンペです。
永見市長のアイデアで、できるだけ多くの市民に興味を持って関わってもらいたいという意図で、大人から子どもまで、誰でも応募できるコンペになります。
こちらは、何もない現在の様子(模型ですが)
旧国立駅舎の両脇の東西広場や、目の前にある円形公園をどう使うのか…
自由な発想で応募してもらうことになりそうです(*^^*)
教育委員会とも連携して、ぜひ学校でも宣伝していただきたいです。
そして最後の質疑は…
【消防費】の「災害対策費」
だと思うのですが…実は予算が見当たりません(^^;)
先月22日に株式会社VACAN様と締結した「災害避難施設にかかる情報の提供に関する協定」について伺いました。
国立市のWebサイトでも、写真入りで紹介されています。
実はこれ…
昨年(2021年)の9月議会の一般質問で提言させていただいた、狛江市などで導入している避難所の混雑状況が一目で分かるアプリについての協定だったんです。
しかも…
通常はアプリの導入には数百万円単位の巨額の予算が必要になるので、「国や東京都の補助金を使える機会に導入を検討してください」とお願いをしたのですが…
なんと、なんと!
株式会社VACAN様のご厚意で、無償で提供してくださることになったんです!!!
国立市の避難所サイト
防災安全課長のご尽力の賜物ですね(*^^*)
ありがとうございました!!!
で…私もさっそく登録して試してみました。
位置情報をオンにしておくと、いちばん近い避難所が表示されます。
我が家の場合は、「くにたち福祉会館」が表示されました。
現在は「利用停止中」となっていますが、災害時にはここに混雑状況が表示されるそうです。
♡マークで、お気に入り登録もしておきました(笑)
地図アプリと一緒になっているので、どこへ行けばよいかも分かって便利ですね。
株式会社VACANのWebサイトには、この技術を応用した楽しくて便利な製品情報などが掲載されていました。
カフェやレストタンや公共のトイレなど、コロナ禍で混雑を避けたい現代社会にピッタリの情報がたくさんありました。
新しい生活様式のひとつに組み込まれていく技術になりそうですね。
VACANは、内閣府地方創生推進室が設置する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム 3号会員」に認定されており、SDGsへの取り組みを推進しているそうです。
まさに、国立市と志を同じくする企業様ということです。
嬉しいなぁ〜。
国立市の避難所サイトは、こちらのQRコードから登録できます。
さて…
いよいよ予算特別委員会も明日が最終日。
気を引き締めて、がんばります!