令和4年の国立市議会第1回定例会で…

60分間の一般質問を行いました。

 

地方議会では、この一般質問のやり方もまちまちで…

 

ひとり10分程度のところもあれば…

会派ごとに、1人が質問するところもあれば…

20分とか40分とか、自分の好きな時間を選んで質問する議会もあるようです。

 

なので、国立市議会の「ひとり60分」は…

議員としてはとてもありがたい時間だと感じています。

 

今回は…

1つ目の質問が「18歳を超えた特別な子どもへの支援について」

 

12歳や18歳で使えなくなってしまう現在の「子どもの預かりサービス」ですが…

しょうがいのあるお子さんに限っては、年齢制限を外してもよいのでは?

という趣旨の質問です。

 

そもそも行政の子育てサービスは、「子どもは親が育てる」ことを前提に、働く親を支援する目的で設計されています。

通常の子どもの場合は、18歳になれば概ね「大人」になるわけですから、サービスも子どもが18歳になる年齢で終了しても問題ないのですが…

 

しょうがいを持つ子どもの場合はどうでしょうか?

18歳になったからといって、大人と同じ行動をとれるとは限りません。

 

例えば、フルタイムで働くお母さんが、ひとりでしょうがい児を育てている場合…

年齢でサービスから排除されてしまう現状の仕組みでは、仕事も続けられず、生活そのものに支障が出てしまうかもしれません。

 

そんな質問をぶつけてみました(*^^*)

 

 

はい。

国立市の担当部長たちは、この現状を黙って見ているわけもなく…

「当事者に寄り添った個別の支援ができるように」と、前向きなご答弁をくださいましたよ。

 

この様子は、また動画がアップされたらお知らせしますね(*^^*)

 

2つ目、3つ目の質問については、またいずれ。

 

 

私としては、たいへん実りの多い60分だったと感じています。

 

国立市民でよかった〜ハート