美味しい美味しいお米をいただきました。
「武川米コシヒカリ」
山梨県北部に流れる釜無川の西側に沿った、北杜市から韮崎市の武川筋と呼ばれる田んぼで採れる、貴重なお米です。
中央自動車道の初狩パーキングエリアで名物のおにぎりにも使われている、「幻のお米」とも呼ばれる農林48号コシヒカリ。
鹿と闘いながら苗を育て…
(山にソーラーパネルが増えたため、鹿は餌を求めて里に降りてくるそうです)
手刈りや、一条刈りの手押し機械で稲を刈り取り…
刈り取った稲を自然の力で乾燥させるため「稲架」にして干します。
先月韮崎に行ったときの風景。
とても手がかかる作業ですが、天日干しをすることで美味しいお米になるそうです。
(実は、国立市内の農家さんでもこの風景が見られます)
韮崎市穴山地区では多くの農家さんが無農薬や減農薬で野菜やお米を作っています。
先日、テレビで農薬ネオニコチノイドの危険性(まだ論文は少ないそうですが…)について見たところだったので、無農薬や減農薬の作物は嬉しいです。
そんな穴山の野菜に魅せられて…
友人のkemiちゃんを中心に、穴山ツアーを行ったり、野菜の販売をお手伝いしたり、東京の兜町に穴山の新鮮な野菜を使ったカフェ「ありがTO Cafe&Bar」をオープンさせたりしたのが、私と韮崎市を繋ぐきっかけでした。
今でも穴山の農家さんを応援する野菜のサブスクBOXは健在です。
武川米といっしょに入っていた秋の枝豆「サトイラズ」
枝豆は本来農薬を多く使用する作物ですが、兵藤さんのサトイラズはほとんど使っていません。
とてもとても手をかけて育てるそうですが、それでも虫食いが出るそうです。
ルクエでチンしていただきましたが、とても美味しかったです(*^^*)
年々農家の経営が難しくなる日本ですが…
美味しいお米や野菜をいただくと、手をかけた作物のありがたみを実感します。
農業政策(自給率だけではなく)は、もはや国を挙げて本気で行うべきと、武川米を食べながらつくづく思うワタシなのでした。