「中秋の名月が見えない」と書いた昨夜のブログですが…

あの後、見事な満月を愛でることができたので、写真を載せておきますね。

 

9月21日「中秋の名月」

 

さて…

以前ブログで紹介した「ファイト!くにたち!最大30%戻ってくるキャンペーン」

テレビCMでもお馴染となっています。

 

 

コロナ禍で売り上げが低迷し、疲弊している市内中小小売店や飲食店の支援と、新しい生活様式のひとつであるキャッシュレス決済の普及を図るためのこのキャンペーンも、残り8日となりました。

 

対象となる市内店舗(中小小売店や飲食店)は500店舗以上!

 

まちのあちこちで、このポスターを見かけます。

 

 

パン屋さんでも…

 

 

酒屋さんでも…

 

 

時計屋さんでも…

 

 

おそば屋さんでも…

 

 

フレンチレストランでも…

 

 

なんと、本屋さんでも…

 

 

そして、今日はお花屋さんでもPayPayでお支払い(*^^*)

 

 

いつも以上に、市内のお店を利用している自分に気が付きました。

やっぱり、この経済効果はスゴいかも!!!

 

実は…

このキャンペーンの導入については議会でたいへん多くの議論がありました。

 

反対意見としては、

「スマホを持っていない高齢者が使えない」

「ひとつの事業者が得をするキャンペーンは問題がある」

「キャッシュレス決済をしたくない市民もいる」

などなど…

 

賛成意見としては、

「せっかく東京都の補助金が使える事業なので商工振興に使うべき」

「紙の商品券のときのような行列や奪い合いにならないのでよい」

「決済後の入金も早く、事業者の業務負担も少ないのでよい」

「今回は何より商工振興がいちばんの目的なので賛成」

などがありました。

 

実は、昨年もプレミアム商品券を発行する事業を行ったのですが、商品券を求めてコロナ禍の暑い最中に大行列ができ、たいへん密な状況を作ってしまいました。

 

さらに、並んで買う商品券は日中仕事をしている市民が購入することができません。

 

また、余った商品券が転売された話も聞きました(;;)

 

個人的には、今回のキャッシュレス決済事業は…

緊急事態宣言下で客足が減り、協力金などの支援もない店舗に目を向けていただくためには、事業者の負担も少なくとてもよい事業だと感じています。

 

紙の商品券と違い限定数もないので(付与ポイントの上限はありますが)並んだり争ったりせずに誰でも気軽に使えるし、お金に触ることもないので感染のリスクも減らせます。

 

スマホを持っていない方には、来年にはサービスを終えてしまうガラケーから、スマホへと移行していただくチャンスにもなると思うのです。

 

スマホやPayPayの使い方が分からない方には、市内の携帯事業者さんが設定のサポートなどを行ってくれています。

 

 

商工会女性部の主導で、実際にPayPayを作ってみるツアーなども開催されました。

 

対象店でお話しをうかがうと…

「お客様が楽しそうに使っているので、こちらも嬉しくなります」とのことでした。

 

キャッシュレス決済が普及すると、実は様々な事業での支援にも繋がる可能性がでてきます。

 

そんな未来を見据えて…
残り8日!!!

 

この機会に、ぜひ試してみてください。