新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません(;;)

東京都ではすでに病床が逼迫し、感染してもすぐには入院できない状況です。

 

自宅での療養を余儀なくされる方も増えていて、国立市でも5月6月は一日数件程度だった自宅療養が、7月下旬から急増し、現在は50件〜70件になっているそうです。

 

そこで国立市は国立市医師会等の協力を得て、保健所が実施する健康観察などを補助的に支援することにより、安心して自宅療養を送っていただけるよう、自宅療養支援室を設置し支援体制を整備することになりました。

【支援室では以下の事業を行います】

 

1 新型コロナウイルス感染症に係る自宅療養者等への支援に関すること

・健康相談

     市パルスオキシメーターの貸し出し・置き配

     電話相談またはタブレットによるオンライン相談

・保健所と連携

     保健所パルスオキシメーターの置き配

     療養者に関わる連絡調整

・医療支援調整

  市内かかりつけ医または国立市医師会協力医療機関による診療の調整 

  訪問看護ステーション・薬局等との連絡調整

 

2 新型コロナウイルス感染症に係る自宅療養者等への支援体制の整備に関すること 

・支援室立ち上げ、運営等に関する事務 

・電話受付及び保健師・医師会・保健所との連絡調整等

 

さらに…

自宅待機者に食料品や日用品を届ける生活支援事業も行っています。

 

保健センターの聞き取りのあと、健康福祉部や子ども家庭部の職員が、ご希望を伺いながら、市と協定を結んでいる店舗のパッケージをご自宅にお届けする支援です。

※必要に応じて、パルスオキシメーターも貸し出しします。

 

 

今日も、東京都では火曜日としては過去最大の感染者数となりました(;;)

まだまだ収まる気配はありません。

 

国や行政が責任を持ってやらなけばいけない対策はもちろんあると思いますが…

自分自身の行動も、しっかりセーブする必要があります。

 

新型コロナ療養者へのWebアンケートでは、年初に比べて徐々に行動の緩みがでていることが分かります。

 

例えば…

7月のアンケートでは「発症日の直前14日間で、飲食を伴う懇親会等、大人数や長時間に及ぶ飲食、同居者意外とマスクの着用なしでの会話」を行ったと答えた方は、33.2%、約3分の1になっています。

 

 

6月のアンケートでは、同じ問いに「はい」と答えた人は約4分の1だったのですから、明らかに増えているのです。

 

個人の行動については、国も自治体も厳しい制限は掛けられません。

 

ワクチン接種も個人の自由意思で行うものであり強制はできません。

 

「自分自身が何をすべきか」は、私たちひとりひとりが今一度しっかりと考え、行動するときに来ていると感じています。