6月25日に告示された東京都議会議員選挙。
271名の方が立候補されているそうです。
今回の選挙は10月に任期満了を迎える衆議院議員選挙の前哨戦と言われていますが…
私は、地方議会は政党が重要な意味を持つ国会とは全く異なるものだと思っており、個人の働きぶりを見てしっかり選ぼうと思っています。
もちろん応援するのも私自身が信頼できる候補者で…
2018年の夏に「未来日本政治塾」で共に学んだ仲間たち。
岡本こうきさんは、医療分野に強い弁護士として、受動喫煙防止条例や就労が困難な方への就労支援を軸としたソーシャルファーム条例など、健康・人権・子ども・環境などの施策推進に関わってきた都議会議員です。
東京都の事業が今現在どうなっているのか、いつ動くのかなど…
たびたび情報をいただいてきました。
ちょっぴり空気が読めないところはありますが(笑)、強いモノに巻かれることもなく、誰に対しても忖度することもなく…
正しいと思うことを、しっかりと推し進める強い意志を持った人です。
その上、妙に腰が低い。
とてもとても腰が低い…(笑)
市議会議員の私に対しても「年長だから」と、常に敬意を持って接してくれる人です。
都民ファーストの会は、政策が見え難いと思われがちですが…
小池都知事にしっかりと物申し、都民と都政を繋ぐ役目をしていると実感します。
例えば、オリンピック・パラリンピックの開催問題。
本来なら、このコロナ禍で開催すべきものではないと思うのですが…
実際に「開催都市契約」を読んでみると、そこにはとんでもなく厳しい条項が並んでいて…
基本的には開催中止の権限はIOCにのみあることや、大会中止を含むトラブルが生じた場合は、IOCが被る全ての損害、申し立て、訴訟、損失、費用、支出、さらに、その関連会社に発生するあらゆる損害を補償する義務を負うことが記載されています。
つまり、日本(東京都)側から開催を中止しようとすると、1兆円規模の保障をさせられるということが決まっているのです。
なんで、こんな契約をしちゃったんでしょうね(;;)
日本側に1兆円の請求をされたら、東京都は少なくともその半分…
5000億円を支払わなければならないかもしれないのです。
コロナ禍で、基礎自治体への交付金や休業を余儀なくされた店舗への協力金の支払いで、東京都の財政調整基金(預金のようなもの)はかつて無いほど逼迫しています。
日本国と違って、お金を自由に生み出すことのできない地方行政は、お金がなくなれば財政破綻するしかなくなってしまうのです。
東京都が財政破綻すれば、その支援を受けている国立市のような基礎自治体の財政も圧迫されます。
なんとしても、財政破綻は避けなければならないと思うのです。
で…
小池都知事と岡本さんたち都民ファの議員は「無観客での開催を!」と提言を行っています。
国立市議会でも、私たちの会派「新しい議会」では、同じく「無観客での開催を」と言い続けてきました。
私は…
この都議選の結果しだいでは「無観客での開催」が実現するかもしれないと、希望を持って応援しています。
そして…
多摩平のイオンの前で…
同じく「無観客での開催を!」と訴えている議員に出会ってしまいました。
日野の都議会議員候補、菅原直志さんです。
買い物しに来ただけなのに…
たまたま、グリーンの服を着ていただけなのに…
こんなところでタイミング良く出会ってしまったのは、偶然ではなく必然です(笑)
ということで、選挙区は違いますが応援の演説をさせていただきました。
菅原さんは、やはり「未来日本政治塾」で学んだ同士です!!!
とりわけ、子どもたちに向けた熱い思いは感動モノ!
私もずいぶん勉強させていただきました。
菅原さんは、この選挙期間中に300回の街頭演説を行うそうです。
今回は、その116回目ヽ(*'0'*)ツ
がんばってくださいね。
東京都議会議員選挙は、7月4日(日)が投票日です
一票を投じれば、思いはきっと伝わります。
ぜひ投票にお出掛けくださいね。