昨日の、国高オンライン同窓会で話題となった「カップルダンス」のこと。
「あった派」と「なかった派」に分かれて議論となり…
司会の方は、「その場の素敵な雰囲気でカップルになった方がいたのでしょう」
と言ったニュアンスの言葉で〆てくださいましたが…
カップルダンスはありました*\(^o^)/*
少なくとも、私が在学中の3年間は確実に行われていました。
国高の「カップルダンス」は、ロシア民謡『山のロザリア』に合わせて、男女が手を取り合って踊るちょっとドキドキのダンスで、体育祭のあとの後夜祭が舞台です。
男子が圧倒的に多い国立高校では、男女でペアを組むとあぶれてしまう男子が多いので、体育祭の少し前からパートナー探しがはじまります。
…というか、この機会を利用して告白する学生も多かったように思います。
もちろん、男子同士、女子同士のペアもアリ。
アメリカのハイスクールのプロムに近い感じで(あんなにオシャレではありませんが)男子からの誘いをドキドキしながら待つ女子たちが可愛かったです。
残念ながら、私は高校1年から3年まで何故か後夜祭委員。
パートナーができたことも、告白されたこともありません(笑)
朝礼台の上で、フォークダンスの指導や、ひとりでカップルダンスの指導までやらされていました。
たぶん今はもうできないと思うけど…
巨大なキャンプファイヤーを囲んで、夜遅くまで盛り上がりました。
そんなことが許されたのは、先生方が生徒を信用していてくれたからでしょうね。
制服の廃止(これも生徒が決めたことです)も、校則がないことも…
全ては互いの信頼関係があったからこそのルールだったのだと、大人になって分かりました。
今日のネットニュースで、(これは中学校ですが…)下着の色まで校則で決められている学校が東京23区で4割超と知り、とてもショックを受けました。
なんのためのルールで…
誰がそれを確かめるのでしょう…(;;)
子どもたちの意見や声は聞いているのでしょうか。
国立市では「子ども基本条例(仮称)」の策定に向けて動き出しています。
これは、子どもの人権と人格を守る条例です。
それまで法律用語などで使われていた「子供」(大人に供されるもの)という表記も、使わないで欲しいと言い続けてきました。
創立当初から生徒たちの人権と人格をたいせつにしていた国立高校のこと…
ぜひ参考にしていただきたいです。
カップルダンスの話から、ちょっと硬い展開になってしまいました(^^;)
今夜は、このあたりで…