議員の仕事には、議会や委員会での審議採決などの他に、市が行っている事業などに関する審議会や評議員会への出席があります。

 

今期から、私はその一つ「国立市土地開発公社」の評議員に任命されました。

 

 

国立市土地開発公社は、地域の健全な発展と秩序ある整備を促進するために必要な土地の先行取得を地方公共 団体に代わって行うための公共団体です。

 

例えば…

JR国立駅周辺の整備をするために、該当する箇所に売り地が出たら、国立市に代わって公社がその土地を買っておきます。

 

市の年間の予算は3月には決まってしまいますから、土地を買うような大きなお金を、急に用立てすることができません。

云わば、チャンスを逃さないために、土地開発公社が機動的に土地の購入を行って、

余裕が出たところで市が買い取るというスキームです。

 

合理的なシステムですが、上手くいくことばかりではありません。

 

4年に一度の選挙で市長が替わってしまったら、計画が変更されたり、計画そのものが無くなってしまうこともありますし…

 

土地の価格変動などで大きな損失が出る場合もあるのです。

 

そこで議員10名から成る評議員会で、健全な運営ができるよう、常に監視とチェックを行います。

 

 

今日は、第一回目の評議員会。

会長の選任などの後、令和2年度の決算いついて審議が行われました。

 

委員会室のテーブルには、アクリル板と除菌スプレー。

コロナ禍での会議を実感します(^^;)

 

 

私は議員になってはじめての担当なので、まだまだ勉強すべきことが多いです。

 

がんばろうーーー!!!