くにたちには、様々なアーティストがいらっしゃいます。
立派な賞を受賞されるようなプロの方から…
道端で拾った木の実で作品を作る先生や…
女性たちが憧れるタイルアート、ペーパークラフト、ポーセラーツの先生など…
そんななか、市内の桜の廃材を使った作品を手懸ける、市民と距離の近いアーティストが、以前このブログでも紹介させていただいた「くにたちさくら組」
寿命を迎えた樹や台風などで折れた枝をたいせつに保存し、再びみなさんに喜んでいただけるような作品をと、市民の方々とワークショップを開いています。
で、今回紹介するのは、その「くにたちさくら組」とコラボされ…
桜の木や、旧国立駅舎再築のために保存されていた廃材の中から、使われずに廃棄される木片などを利用してレジンの作品を作っている「くにたちレジン」です。
レジンとは樹木から分泌される粘液で、固まると透明度の高い適度な重みのある素材です。
「くにたちレジン」さんは、昨年募集した「旧国立駅舎古材を有効活用する提案」に応募され、古材の提供を受けることが決まったそうです。
みんなの駅舎が、最後の最後まで有効に使われるのはとても嬉しいですよね
こんな風に、廃材と合わせて海をイメージさせるペーパーウエイトにしたり…
くにニャンを入れて可愛らしいオブジェを作ったりと、活用の幅も広そうです。
こちらは駅舎の廃材で作ったお箸置き。
こんな風に、小さな世界を作り出すこともできそうです(*^^*)
理容師さんのハサミと櫛を入れて作った理髪店の荷物台。
こんな大きなものまで作れるんですねヽ(*'0'*)ツ
様々な作品を見せていただいているうちに…
いつもの「つくりたい病」がムクムクとアタマをもたげ…
代表の槙野さんの投稿に「私も作ってみたいです〜」とコメントしていました(笑)
そしたらなんと…
説明書付きで「はじめてのレジンセット」を送っていただけることに!!!
で、届いたのが何から何まで入った至れり尽くせりの「スターターキット」ヽ(*'0'*)ツ
手元に届いたその瞬間から、レジンの作品が作れる素晴らしいセットでした
槙野さんは、作った作品の売り上げの一部を旧国立駅舎の運営や桜の木の維持管理に充てていただきたいと、日夜制作に励んでいらっしゃいます。
さらに、レジンを多くの方に広める活動もされています。
「くにたちレジン」の活動を応援できるよう、私も作品作りに挑戦してみます(*^^*)
さて、何を作ろうかなぁ…