山口瞳さんが『行きつけの店』の最後に紹介しているのが、『居酒屋兆治』のモデルになった、谷保のもつ焼屋さん『文蔵』です。
その最後の辺りで、TVドラマ版『居酒屋兆治』について、触れていらっしゃいます。
読んでいたらメチャメチャ見たくなって…
ヤフオクで入手しちゃいました(^^;)
渡辺謙さん主演の『居酒屋兆治』
高倉健さん主演の映画『居酒屋兆治』は函館が舞台になっていますが、原作の舞台はもちろん国立市(*^^*)
で、TV版『居酒屋兆治』は原作通りくにたちが舞台になっています。
ファーストカットは、なんと国立駅舎(もちろん昔のもの)!!!
さくら通りを自転車で走りながら、渡辺謙さん演じる兆治が「このまちが好きだ」とモノローグで語るシーン。
これだけで嬉しくて、もう泣きそう(;;)
この時期のさくら通りのは、やっぱり美しい〜
(我が家の目の前、谷保第三公園の辺りです)
そのまま自転車は、我が職場の国立市役所の前を通過(笑)
導入部は、ほとんど国立市のPRかと思うくらいのサービスカット。
(地方ロケでよく見られる、観光スポット紹介のよう…)
しかも、メインロケ地は国立駅ではなく谷保なんです(*^^*)
跨線橋ができた後の谷保駅なので、昔の面影はありませんが…
それでも、一コマ一コマが愛おしいです〜(*^^*)
もちろん、国立市随一の観光名所・谷保天満宮も登場します(*^^*)
とにかく、ほぼ国立のオールロケ!!!
映画版とは全く違う、原作や「行きつけの店」で語られているシーンがリアルに映像になった作品です。
あ、そうそう。
映画版でも出てきましたが、居酒屋兆治の常連客のひとり、市役所職員の佐野さん。
TV版では段田安則さんが演じていますが…
実は、モデルは前市長の佐藤一夫さんなのです。
ちなみに…
全く関係ないですが、段田安則さんとはNHKの『セカンドバージン』で夫婦役をさせていただいています(^^;)
ドラマの最後のシーンは、市内の南部の風景。
こうしてみると、やっぱり国立市は最高のロケ地ですね。
業界のみなさま!
ぜひ、ご利用くださいね〜*\(^o^)/*