決算特別委員会の3日目。
今日もいろいろ質疑させていただきました。
中でも…
「一般市民の感覚とはかけ離れているなぁ」と常々感じていたのが、自転車対策に係る事業のひとつ、「放置自転車啓発及び整理等委託料」
ざっくり言うと、歩道上などに留めてある放置自転車を注意したり整理したり、もしくは留めっ放しの自転車を駐輪場に移送したりする作業です。
シルバー人材センターに委託されている事業ですが…
なんと年間2700万円以上の委託料が掛かっているんです。
作業日数が340日なので、一日あたり8万円以上もかけて違法な放置自転車を片づけているということ。
しかも、移送された1,280台のうち511台は連絡しても引き取りに来ないので、廃棄処分されているのだそうです。
なんともったいないことでしょうか…(;;)
国立市のような小さな自治体にとって、2700万円はとても大きな支出です。
自転車に乗る方がマナーやルールを守れば、本来必要のないお金なんです。
シルバーさんたちの雇用確保という側面もあるのかもしれませんが、そもそも猛暑の中で屋外で自転車の整理をするという仕事は、高齢の方には危険な作業。
これについても、考えていかなければならないと思っています。
質疑しながら、ちょっぴり熱くなってしまいました(^^;)
さて…
明日は決算特別委員会の最終日。
今夜は、あとひとがんばりしますね〜