もともと慢性的な運動不足だったのに加え…
コロナの影響で、日々のショッピングモール歩きができなくなっているここ数ヶ月。
さすがに全身に微妙な贅肉がついてきたのを実感します(^^;)
慌てて、サンプル百貨店で半額になっていた「大人のカロリミットはと麦茶」を飲みはじめたけど、すでに焼け石に水状態か(笑)
それでも、深刻なメタボにならないようにここからは気を引き締めます!
なぜなら…
毎回、決算の時期になると国民健康保険や介護保険の赤字の実情に頭を抱え、日本の公的保険制度がどこまでもつのか心配になってしまうからです。
ご存知のように…
日本の医療保険制度は全ての国民がなんらかの公的保険医加入しています。
企業などで加入している「健保組合」や「協会けんぽ」
公務員などが加入している「共済組合」
船員さんなどが加入する「船員組合」
さらに、市町村が運営し自営業などが加入する「国民健康保険」
そして、75才以上が加入する「後期高齢者医療制度」があります。
※介護保険は医療保険とは別のものです
働いている会社と折半で負担する社会保険と違って、国民健康保険は基本的には被保険者本人がその年収に応じて保険料(保険税と言います)を支払います。
なので、どうしても保険料は高額になりがち(^^;)
それを抑えるために、市町村の一般会計(保険税とは別のお財布です)から繰出金といって、補填するための支出をしています。
例えば、国立市なら年に9億円ほど。
予算の総額が300億円ほどの自治体なので、9億円はけっこうな負担です(;;)
かと言って補填をしなければ支払う保険税は莫大になり、払えない人が出てしまうかもしれません。
そこで…
考えなくてはならないのが、みんなで「いかに健康を保つか!」
病気にならず健康保険を使う頻度が減れば、健康保険税も安くなっていくからです。
しかも「自分で気をつければ防げる病気」は、意外と多いんです。
そのためにもメタボの解消がなにより重要(*^^*)
自治体で行っている「特定健康診査」では、内臓脂肪の蓄積による高血糖、脂質異常症、高血圧などの動脈硬化の危険因子を見つけ出し、保健指導の対象になるかどうかの判断をします。
このメタボを予防するだけで、実は中年以降の様々な病気を減らせます。
ところが…
この「特定健康診査」の受診率がどこの自治体でも上がらないのが現状です。
そこで国立市は、人工知能(AI)を使って未受診者の性格や行動を分析し、それぞれの方に応じた勧奨はがきを作成して、受診率のアップを図っています。
それなりのお金は掛かりますが、市民の健康と国保の財政健全化を考えれば、受診率アップはとてもたいせつなことなのです。
健診を受けてさらに保健指導まで受けると、多くの方が正常な数値に戻ったり、スリムな体型を取り戻したりしているそうですよ。
自分のカラダは自分で守る!
気になる方は、ぜひコチラのスマートライフ健康相談の流れをご参照ください。
お誕生日に合わせて健康診断の通知がくるはずなので、そちらも無くさないようにチェックしてくださいね。
さて…
私は再び決算特別委員会の資料読みに戻ります。
今夜のブログが長いのは、この資料のせいですから〜(笑)