新型コロナの影響で…
4月からはじまる予定だったドラマが放送延期になっています。
理由は、撮影自体ができないから。
映画やドラマの撮影には膨大な数のスタッフが関わります。
ロケバス(けっこう狭い!)での移動もリスクです。
当然ながら、マスクをしたまま演技はできません。
国立市フィルムコミッションではこれまで積極的にロケの誘致を行ってきましたが…
国立市の方針により、こちらも当面は見合わせることとなりました(;;)
ただし…
今回の感染症が流行る前に撮影を終えていたドラマは無事に放送されています。
4月5日にスタートした『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』
NHK BSプレミアム(BS4Kでも)で放送されている連続ドラマです。
65才で定年を迎えた夫と、70才ではじめて妊娠をした妻の物語。
ありえないけど、どこかほのぼのするホームドラマです。
この場所…
どこかお分かりでしょうか?
正解は…「国立市役所の正面玄関」です(*^^*)
もう、全くもってふだんのまんま(笑)
夫婦が訪ねたのは「子育て支援課」
看板も壁面の表示も、国立市のものをそのまま使っています。
実は、これNHKとしては珍しいことなんです。
このようなロケの場合、建物だけは借りるけど、小物や看板は美術スタッフが制作。
脚本に合わせて作り込みます。
ましてNHKの場合は、既存の商品や情報やその他モロモロの規制が厳しかったので、エンピツ1本に到るまで、小道具さんが用意していました。
なのに…どこもかしこもいつものままヽ(*'0'*)ツ
とても丁寧な「くにサポ」の職員さんの雰囲気まで踏襲していただいています(笑)
70才という超超高齢出産にも、懸命に寄り添おうとする担当者(*^^*)
(元高齢者支援課の担当だったという設定もいいなぁ)
置いてあるチラシやパンフレットも国立市のまんまです〜(笑)
子育て政策にチカラを入れている国立市が評価されているみたいで嬉しいです
『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』は本日4月26日に第4話を放送。
ここでも国立市が登場するかも…(⁎˃ᴗ˂⁎)
ただ今停止中のフィルムコミッションですが、「ロケのしやすい国立市」はこれからも不滅です!!!
ぜひ、チェックしてくださいね〜
【追記】
ちなみに…
夫役の小日向文世さんとはドラマで夫婦役をさせていただいていました(⁎˃ᴗ˂⁎)
フジテレビ金曜プレステージ 『いじわるばあさん』