アベノマスク…

私も、はじめは4月1日の悪い冗談かと思いました(;;)

 

 

もともと経済官庁出身の官邸官僚が発案し、1か月以上前から官邸内で浮上したものが、一度は立ち消えになったのに息を吹き返した構想だそうです。

 

布製のマスクがウイルス対策にどのくらいの効果があるのかという問題はさておき…

 

布製のマスクは洗って何度でも使えるので、買い占める必要はないはず。

 

だったら、全国の薬局やドラッグストアの店頭に並べて、廉価で販売した方がよほど良いのではないかと思っています。

(2枚 × 5,000世帯分なので、1億枚は確保しているということですよね)

 

通販だって良いのではないでしょうか。

枚数を限定して、Amazonのパントリーなどに加えてもらってもいい。

 

それでも買い占める懸念があるなら、台湾のようにマイナンバーカードで一人1枚100円程度で購入できるシステムを使えば良いと思うのです。

(最も、日本の情報管理を信用していない方たちは、未だにマイナンバーカードに疑念を抱き作ってもいないようですが…)

 

ゆうびんを使ってポストに投函するなんて、URの団地の空き室状況(今や4割)を考えると、相当数が無駄になってしまうことがかんたんに想像されます。

住居の無い方には、基礎自治体の福祉を通じて配布すれば良いのです。

 

200億円(郵送費を入れると恐らくそれ以上)出すなら、ほんとうの緊急支援に回してください。

 

緊急融資の窓口の人員を増やしてください!

 

軽症感染者用の施設を早急に確保してください!

 

自宅学習用のタブレットを整備してください!

 

オンライン診療に必要な機器の助成をしてください!

 

1台でも多くの人工呼吸器を購入できるよう費用助成を増やしてください!

 

どうせなら、ドーンと国債を発行して財政出動して有効に使ってください!!!

 

そうそう…

政府と自民党が、経済対策として自治体に1兆円規模の臨時交付金を出す方針という報道がされましたが…

くれぐれも「不交付団体を除く」なんてことのないようにお願いしますね。

 

対策が最も必要な東京の自治体は、その多くが不交付団体なのですから(;;)

 

 

それから…
布マスクのお洗濯は、意外とたいへんです。

 


洗濯機で洗うと生地がほつれて使い心地が悪くなるし、乾燥機付きの洗濯機に入れたら、あっという間に縮んで使い物にならなくなります(^^;)

 

洗剤を薄めた洗濯液に10分ほど浸け置きして、揉まずに押し洗い。

 

いったんすすいだら、こんどは塩素系の漂白剤を薄めた液にさらに10分の付け置き。

 

10分経ったら、しっかりすすぎます。

(すすぐときも揉んだりひねったりしないように…)

 

清潔なタオルなどで挟んで水分をとり…お部屋に吊るして自然乾燥させましょう。

日に当てると繊維が傷むので、くれぐれも陰干しを!

 

これをしっかり毎日行うことが、果たしてどれだけの人にできるのかなぁ。

 

主婦が家事を任されていた昭和の時代とは、明らかに生活スタイルが変わっていることも視野に入れた対策をお願いしたいです。