最終本会議の2日目。

昨日にひきつづき、予算質疑が行われました。

 

新型コロナの影響で時間を短縮しての質疑ということで…

 

持ち時間は、ひとり20分でテーマは3つまで鉛筆

 

自宅待機で予算書を舐めるように読んでいたので>(^^;)

ほんとうは聞きたいことが山ほどあったけど…

 

今回は…

「同性パートナーシップ制度導入事業」

「旧国立駅舎管理運営事業」

「都市景観形成推進事業」

の3点に絞って質疑をさせていただきました。

 

 

なかでも旧国立駅舎の運営について、どうしてもお願いしたいことがありました。

 

みな様からのご寄付や、国立駅周辺整備基金、さらに国の社会整備総合交付金を使い

一般財源を1円も使うことなく建設された旧国立駅舎ですが…

 

運営管理には年間、2600万円ほどのお金が掛かります。
(イベントでの有料貸し出しや売店の収益などもあるので多少は割り引かれます)

 

もちろん収益事業ではないので、支出そのものが問題ではありませんが、

「旧駅舎がここにあって良かった!」とみんなが思える建物でなくてはなりません。

 

賑わいの拠点となり、市内市外の人々が集い、活気に溢れた楽しい場所ハート

 

そんな場所であれば、年間のコストにも意味を持たせることができるのです。

 

 

なので今日は、思い切って私の思いをぶつけてみました。

 

「広間に、ピアノを置くことはできないんですか?」

 

Play me I'm Yoursで、あれほど盛り上がった国立市です。
 

国立音楽大学があった、リアル「音楽のまち」音符

分譲地として売りに出されたときには「国立大学町音楽村」というキャッチコピーもあったほど(*^^*)

 

その象徴として、駅舎にピアノがあったらどれほど素敵なことでしょう!!!

 

 

「ピアノを置いてほしいというご要望は、市民からもあるのですが…運用の仕方や、置き場所…動線の問題もありますし…」

と、担当部局の答弁は、微妙に消極的な感じ(^^;)

 

「だいじょうぶ!!! 北側から覗いたらピッタリな場所がありましたよ〜」

 

 

南側の窓辺のあたりに置けば動線の邪魔にはならないし…

ピアノを囲めば、大学通りの美しい景色を見ることもできると思うのです。

 

 

で…市長に伺ってみました。

「文化芸術に造詣の深い永見市長としては、どのようにお考えですか?」

 

「ちょっと答え難いけど…僕は最初っからピアノ置く派なんだけどなぁ」

 

あらまあ、そうだったんですかヽ(*'0'*)ツ

それは話が早そう!(笑)

 

…ということで

ピアノを置く方向で、担当部局も動いてくれそうです。

 

予算質疑では硬いご答弁をいただきましたが…

多分、部長もほんとうは「置く派」だったんだと思っています。


だって、誰よりも楽しいことが好きな方なのですから(*^^*)

 

自粛の時期が終わって…

旧国立駅舎の改めてのグランドオープンのときには…
みんなで、ピアノを囲んで唄ったり踊ったりできるかもしれませんね。

 

一日も早く、そんな日が来るといいなぁ…