新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、「不要不急の外出を控えるように」との呼びかけがされて以来、規模の大きな宴会はもちろん、小規模な食事会や家族での外食なども控えるようになり、今や飲食業界はたいへんな苦境に立たされています。
これを受けて、政府は緊急支援策として業況が悪化している店舗を対象に、衛生環境激変特別貸付を行うことを発表しました。
ただ…
あまりにも件数が多いためか、窓口となる政策金融公庫では対応しきれず、実質的な融資はいつ行われるのか見通しが立たない状況が続いているようです。
さらに経済産業省が、中小企業者の資金繰り支援措置として、セーフティネット保証5号の対象業種の追加指定を行うことを決定しました。
この措置により、飲食店などは一般保証と別枠の保証が利用可能となりました。
さらに…一昨日の19日。
新型コロナウイルス感染症の影響の広がりや深刻さを踏まえ、資金繰り支援を更に強化するため、商工中金による危機対応業務を開始することが発表されました。
ただいずれにしても、これは倒産という最悪のリスクを減らすために、緊急でその場を凌ぐための融資です。
この状況が落ち着き、客足が戻らなければ、さらなる繋ぎの融資を受けるしかなくなってしまいます。
飲食店や小売店などをほんとうの意味で救済できるのは、政府ではなく自分たち消費者しかいないと私は思うのです。
だからね…
せめて、今までやってきた家族での外食などは解禁しましょうよ。
仲の良い友人との外食や…
会社帰りの一杯や…
これまで楽しんできた「美味しいモノを食べる生活」に戻りませんか。
美味しいモノをバランス良く食べて、天気の良い日は外に出て…
帰ったら念入りな手洗いやうがいでウイルスを寄せ付けない習慣を付けましょう。
まだまだ感染拡大のリスクがあることだけは十分に踏まえた上で、自分の生活や、地域の賑わいを取り戻して行きたいです。
陽射しは厳しかったけど…
この季節、外に出ないのはもったいないですよ〜(*^^*)