新型コロナウイルスによる経済への影響が拡大しています。

 

自粛ムードが日本中で拡がるなか…外食産業や小売店は防衛策として休業したり…

インバウンド市場も大きく落ち込み、観光業や旅館業は大きな打撃を受けています。

 

緊急事態宣言をした北海道では、このまま月末まで観光客の減少がつづけば、観光消費は200億円以上減少するという試算もでています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大懸念から、先週のNYダウは急落ヽ(*'0'*)ツ

 

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日経平均株価も、先週は5日連続で下落して終わるという、まさにリーマンショック級の暴落となりました(;;)

 

ただ、リーマンショックよりタチが悪いのは、まだその全貌が見えないこと!

 

このまま世界的な自粛ムードや貿易や渡航の規制が続けば、景気はさらに悪化。

今はまだ感染者が少ないアメリカで感染が拡大すれば、世界の景気は後退に向かうかもしれません。

 

それを見越して、アメリカFRBのパウエル議長は早々に「利下げの可能性」という金融政策に乗り出しました。(発言するだけも市場に影響をもたらします)

 

いつも少し腰が引けている日本の金融政策は、有効な手段を打てるのでしょうか。

これは、いずれれにしても政府の財政政策とセットでなければ効果はありません。

 

この世界的な苦難に打ち勝つためには、各国のリーダーの手腕が必要です。

日本を救うために、与野党一丸となって有効な経済施策を打ち出してほしいです。

 

ちなみに…

株の暴落は、株式等譲渡所得割交付金という市町村への交付金の額を左右するので、なんとしても投資家のみなさまには頑張っていただきたいです(^^;)

 

先ずは、新型コロナが収束することを祈るばかりです。