株式会社ワンダーのミーティングで、久しぶりにお会いしたのは、女優の石井トミコさん。
1982年から放送された、TBS系列の連続ドラマ『だんなさまは18歳』という番組で・・・
私（竹中光子）のお母さんの役を演じてくださったのが、石井トミコさんでした。
コミカルで可愛らしい演技に現場が沸いたのを、今でも覚えています(*^^*)
あれから、37年・・・
共演させていただいた、名古屋章さんも、野際陽子さんも、今はいらっしゃいません。
石井トミコさんも、実はしばらく芸能界から離れていらっしゃいました。
ところが・・・
そんなトミコさんが昨日のミーティングで、みんなとオシャベリするうちに
「私も文化部に入りたい!!!」と言い出されたのです。
「まだ頭がはっきりしているうちに、子どもたちに伝えたいことがあるの」
トミコさんは、今年84歳になられました。
戦争当時小学校の低学年だったトミコさんが疎開先で経験されたこと・・・
ピカドンを知ったときのこと・・・
食べるののない貧しい時代に生きたこと・・・
そんな話を「体験したもの」として、子どもたちに話したいとおっしゃるのです。
国立市でも戦争の記憶を風化させてはいけないと、戦争体験の伝承事業を行っています。
ぜひ、トミコさんのお話を聴く機会をつくりたいと思いました(*^^*)
そして、もう一つ・・・
トミコさんは、2004年にばってん荒川さんとユニットを組んで「ピンコロルンバ」（B面：ピンコロ音頭）というCDを出しているんです。
健康で苦しまずに往生するピンコロリを歌にしたもので、各地で健康体操などに活用されて広まっていました。
ばってん荒川さんが亡くなってからは歌も曲も封印してきたそうです。
その「ピンコロルンバ」「ピンコロ音頭」を復活させようということになりました！
荒川さんの代わりに、私がいっしょに唄います。
（まだ咽喉が治らないので、ゆるゆるとリハビリしながらですが・・・）
「二人で全国の人たちを元気にして行こうね」と、誓い合いました。
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