10月24日の「第9回平和首長会議国内加盟都市会議」の初日。
実は、とても貴重なパネル展が行われていました。
「私の八月十五日」パネル展
国立市の出版社「今人舎」さんが進めている「8.15朗読・収録プロジェクト」の作品展です。
「8.15朗読・収録プロジェクト」は、戦争の愚かさと平和の尊さを語り継ぐことを目的に、著名な方々に戦争体験を寄稿していただき、寄稿者自らが朗読をした音声とともに、8月15日への思いを絵と音により残し伝えていくプロジェクトです。
令和元年8月1日時点で、その作品数は148点。
(実は私も知らなかったのですが)
10月21日・22日・23日には、くにたち市民芸小ホールの2階ギャラリーで、その貴重な絵と音声を体験することができるパネル展が開催されていました。
たとえば・・・
高倉健さんが語る、自らの8月15日。
絵は、ちばてつやさんです。
こちらの四角い枠内に音声ペンを当てると、音声が聞こえます。
分・朗読:加藤登紀子さん
絵:ちばてつやさん
文・朗読・絵:さいとうたかおさん
それぞれの方の自筆のサインも飾られています。
文・朗読・絵:里中満智子さん
大好きな満智子お姉さまの作品は、見ているだけで涙があふれました(;;)
こちらのパネル展は、全国300ヶ所の団体や施設などへの寄贈が企画されています。
戦後75年となる、2020年を目処に公募を受け付けるそうです。
「当プロジェクトの趣旨に賛同し/長期的に/寄贈品を平和教育などに役立ててくださる/不特定多数を対象とする団体・施設および教育機関」が対象なので、今人舎のサイトでチェックしてみてくださいね。
「今人舎」さんでは「私の八月十五日」シリーズを出版しています。
他にも、驚くような面白い本をたくさん出版されている国立市の「今人舎」さん。
話題になった、あの『18歳のアトム』も今人舎が出版しています。
そして・・・
来月には、こどもたちのための、新たな仕掛けがはじまるということなので・・・
乞うご期待です!!!(*^^*)
それにしても・・・もっと宣伝しましょうよ〜