地球史上最大級と云われる台風19号が関東地方に接近しています。

 

台風の進路に該当する自治体では対応に追われていることと思いますが、庁議を開き、対応策を話し合い、各所と調整してホームページで発表し、メールやSNSで発信するというのは、この慌ただしい状況ではたいへん困難なことです。

 

国立市でも市長を先頭に、防災安全課が対応策を検討しています。

ただ、発信までに時間が掛かる可能性もありますので、現時点で分かっていることをお知らせしますね。

 

国立市の南部は多摩川に接しています。
大雨がつづくと川が氾濫することも考えられますので、先ずは洪水ハザードマップで自宅の状況などを確認してください。

 

 

今回の台風では、2日間の総雨量が200mm〜800mmと云われています。

ハザードマップでの浸水想定は、2日間総雨量588mm!
 

浸水の深さが3m以上になる地域が多くあることが分かります。
スーパーバリューや南区公会堂あたりは危険です。
多摩川の近くの高齢者施設も心配です。
 

充分に起こり得るであろう浸水だということを想定してください。



国立市では、明日の正午から自主避難所を開設する予定です。

 

現在分かっているのは・・・


国立市立第一小学校

国立市立第四小学校

国立市立第五小学校

千丑集会所

谷保東集会所

 

などとなっています。
なお、自主避難所には食料などの準備がありません。
各自、食料を用意して避難をしてください。

 

また、市役所の土曜開庁は正午までとなる予定です。
休日診療所は、甚大な被害がでた場合には開設できないこともあります。

市内保育施設では、登降園児の安全確保に困難な状況が想定されるため、お子さま、保護者の安全の確保を第一に考え、可能な限り自宅での保育をお願いしています。

くにたちメール配信やLINE配信にご登録いただいている方には、準備ができしだい、台風19号についてのお知らせが届くと思います。



ちょっと心配なのは、風や雨が強くなってからの避難行動。
高齢者や小さいお子さんが居るご家庭では、暴風雨の中を避難するのは困難です。
避難所の開設は正午からとなっていますが、明日朝の様子を見て、臨機応変な対応をとっていただくことを切望します!

国立市のホームページも随時更新されますので、チェックしてくださいね。

 

私もTwitterなどで発信させていただきます。