自治体が、まちの宣伝をするのは容易なことではありません。
逆に、上手くプロデュースできた街が人気を喚び人口も増えています。
私が国立市に魅力を感じていることの一つが、ロケーションの素晴らしさ!
僅か8.15k㎡の面積に、素敵な街並みやオシャレなお店、様々なタイプの住宅地、使いやすい公園や多摩川の河川敷など…コンパクトに集まっているのです。
長年、ドラマや映画に関わってきた者としては、なんとも魅力的
しかも50年前から耐震補強以外にはほぼ改装をしていない市庁舎は、古くてなかなかの趣があります(^O^;)
警察署の玄関や、ときには刑務所の廊下などにも使われていました。
少し前のブログでもお知らせしたように、この夏のドラマでは全局制覇(笑)
『刑事7人』の最終話でも使っていただきました。
見えにくいので拡大(笑)
国立市フィルムコミッションのロゴがしっかり入っています。
使われたのは、今ではもう業界で有名になっている「地下書庫」
天樹刑事の捜査の基本となるデータの宝庫です!
こちらの地下書庫は、日曜劇場の『集団左遷!!』などでも使われています。
とても人気があるので、制作関係者の方はぜひチェックしてください(*^^*)
ロケの問合せや撮影件数も着実に伸びています。
平成30年度の事務報告書によりますと・・・
昨年は、501件だった問合せが、629件!
昨年は、63件だった撮影件数が、144件!
なんと倍増してるんです!!!
もちろん、それに伴って市の財産使用料も増加中
じわじわと効果が出てきているフィルムコミッションの活動に注目してくださいね。