本日は、所属する福祉保険委員会の審査がありました。

 

実は、この審査にあたってたいへんなことが起こっていたのです。

 

10月からはじまる幼児教育の無償化に伴う条例改正を行なわなければならず、今日の委員会でもこれに関する条例改正の議案が提出されていました。

 

ところが・・・

 

その元となる内閣府令に43箇所もの間違いがあることが発覚!!!
さらに加えて40箇所の誤りがあることも分かりました。

 

つまり・・・

その内閣府令を引用した議案にも間違いがあるということ。

 

しかも、全ての間違いを把握しきれていないという現状も報告されました。

 

本来なら、間違った議案での審査や議決などできません!!!

 

ただ、無償化は、目前の10月から。

この9月議会で議決されなければ、国立市の子どもたちは無償化の対象にならなくなってしまうかもしれませんあせる

 

福祉保険委員のメンバーは早朝から集まって対応策を検討しました。

 

「何もよりも、利用される方にサービスが滞りなく適用されることがいちばん」という判断のもと、提出された議案で先ずは採決することを決めました。

 

今回は緊急事態ということでの判断ですが、あってはならないことです。

 

委員会の冒頭で、市長や担当部長が深々と頭を下げていましたが、これは市長や部長の責任ではありません!!!

 

むしろ、担当課は混乱の収拾と徹夜での作業を余儀なくされた被害者です。

 

「お疲れさまでした」

 

 

今夜だけでもゆっくり休んでくださいね。