国立市議会の9月定例会で、一般質問を行ないました。
今回は、国立市のまちづくりの根幹となる基本構想の「基本計画」
その中でも3つの重点項目とされる施策について質問と提案を行ないました。
1つ目は、基本計画の「安心・安全の確保」の中から
国立市が独自に策定した「地域医療計画」についてです。
医療の問題は、これまで都道府県レベルで扱ってきたことでしたが、地域包括ケアシステムを進める上では、病気になっても最期まで地域で暮らせる在宅医療を充実させることがどうしても必要でした。
その中で、「かかりつけ医制度の推進」についてや「難病支援の取り組み」「在宅や施設での看取り」などについて取り上げました。
2つ目は、基本計画の「次世代の育成」です。
「文教都市くにたち」と言われているのに、実際には中高生の学校や塾以外での自習場所や仲間で集まれる居場所がないという現状。
これを打破すべく、韮崎市の複合公共施設を行政の担当者と視察させていただき、今回の質問や提案に繋げました。
驚いたのは、永見市長が自ら韮崎市の青少年育成の施設「ミアキス」を視察されていたこと!!!
嘗て行政マンだったころ、児童館や子どもたちの居場所などを熱心に作り上げた方だったということは聞いていましたが、市長の本気度が伺える一幕でした。
その熱い思いで、ぜひ中高生のお城のような居場所を作り上げてくださいね!
3つ目は、基本計画の「まちの活性化」です。
中でも、計画や先日の富士見台ミーティングでも課題とされた「まちの回遊性」
具体的な事業がなかなか決まらない現状がありましたが・・・
今回、市民の方にアイデアをいただいて
再築される旧国立駅舎を起点に、まちのあちこちにQRコードを描いたタイルを埋め込めないかという提案をさせていただきました。
例えば、大学通りの歩道にQRコードがあったら読み込みたくなりませんか。
読み込んだリンク先で、まちのPRができれば楽しいですよね。
残念ながら、道路そのものに宣伝物を設置することは法律上難しいらしいのですが、都市整備部の担当参事から「下水道のマンホールの蓋なら埋め込めるかもしれない」というご答弁をいただきました。
マンホールなら、50m〜100mおきにあるので、いろそろできそうです。
くにたちの街中に、楽しい情報が鏤められるのです
宝探しをするように、くにたちの中を歩き回っていただきたいです!
詳しい話は、報告会でさせていただきますね。
議会はまだまだつづきます。
体力を温存しながら長丁場を乗り切ります(*^^*)
では、また!