昨日のNHK「おはよう日本」のクローズアップでも取り上げられていましたね。
手塚治虫没後30周年を記念して出版された『18歳のアトム』
イラストレーターの黒田征太郎さんが描く、18歳になったアトムです。
物語は、人間のために闘いつづけた9歳のアトムが、9年後に目覚めるところからはじまります。
しかし、そこで感じた違和感・・・
文章は、この本の出版社である今人舎の稲葉茂勝さん。
(今人舎は、国立市にある秀作揃いの出版社です)
迫力ある絵と簡潔なのに心をザワつかせる文章に魅かれて読み進めると・・・
と、ネタバレになってしまうので内容はここまで(笑)
これを絵本と呼ぶべきなのか迷いますが・・・
私たち『鉄腕アトム』を愛した世代にとって、宝物となるような作品です。
実は、今人舎の本には素敵な仕掛けがあります。
カバーの内側を外に出してくるりと本体を包むと、そのまま郵送できるのです。
宛名とメッセージを書いて、380円分の切手を貼れば送れます
(メッセージを書かなければもっと低額になるそうです)
『18歳のアトム』
本屋さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
P.S.
Amazonで探したらプレミア価格になっていました
気になる方は、出版元の今人舎にお問い合わせください。
今人舎(イマジンシャ)
〒186-0001 東京都国立市北1-7-23
Tel:042-575-8888