先日チラっと掲載したディープな写真(笑)
実は、川崎市が行っている「まちづくり」の様子を
視察させていただいたときのものでした。
例えば、川崎市にはなんと市営の能楽堂があります。
正式な能舞台ではありませんが、それでも能を体験するにはとても良い
松を背景にした立派な舞台です。
作りは、国立市の芸小ホールの地下スタジオとほとんど同じ感じなのですが・・・
ちょっと面白いですよね。
今回、見たかったのは川崎市の再開発の様子。
その一例が元のビルをほぼそのままリノベーションした複合施設のunicoです。
「発酵してる?」をスローガンにアパートメントやクラフトビール工房など
地域に根ざしたさまざまな業種があつまり、「共生」というより「共創」する施設。
コワーキングスペースとしても活用されています。
A館とB館をつなぐのは素敵なオープンスペース。
そして・・・
5階フロアーには、なんと地域密着型女子プロレス団体「ディアナ」のリング!!!
毎月2回プロレスイベントを開催したり、月に1度は女性限定のスクールも開催。
複合施設の最上階がプロレスのリングだなんて驚きですよね!!!
代表の井上京子選手とツーショット♡
試合のメイクを取るとこんなに愛らしい方なのですね。
ちなみに、京子さんは山形県南陽市の観光えくぼ大使なのです(*^^*)
unicoを後にした私たちは、再開発中のいわゆる「ドヤ街」に向かいます。
この辺りには、昭和の香りが漂う
「ドヤ」と呼ばれる簡易宿泊所が並んでいます。
高度経済成長時代は労働者で溢れていた日進町ですが
現在は需要が減ってきたことで、宿泊所の様子も変わってきました。
こちらは、NENGOさんが運営するゲストハウス「日進月歩」
先日の怪しい写真は。実はこの宿のフロントだったんです(笑)
建物は古い宿をリノベーションしたものなので
ひとつひとつの区画は狭いのですが、
アーティストの手によって魅力的な楽しいお部屋になっています。
三畳の部屋に清潔なお布団と小さな文机。
こちらのお部屋の壁も川崎らしくて楽しいです。
こちらは、身長160cm以下の女性限定の「シンデレラサイズルーム」
鍵もかかるし、何よりフカフカの清潔なお布団があって超格安!!!
共用ですが、シャワールームもあるので安心です。
川崎駅にも近いのでコンサートやイベントで利用されることが多いのだとか。
メディアにも度々取り上げられ、
若者など、川崎市の新たなニーズを受け入れているそうです。
大規模な公共工事を行なうのではなく
今あるものを活用しながら新しい街にシフトしている川崎市。
今後も、注目したいと思いました!
今日も読んでいただきありがとうございました。
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