今夜のブログは

なんだか一般質問の通告みたいなタイトルですがσ(^_^;)

 

「社会的養護」という言葉をご存知でしょうか。

 

保護者の居ない児童や、虐待や経済的な理由で保護者に養育させることが適当でないと判断された子どもを、公的な責任で養育することです。

 

議会での質問は終わってしまいましたが、

先月は未来日本の政治塾で、また今月は児童養護施設の学習会に参加して、引き続き「こども支援」の勉強をしています。

 

 

この日は、東京都の社会福祉協議会主催で行われた、主に学生を対象とした学習会。

 

現在、約45,000人ほど居る社会的養護を受けている子どもたちのこと。

 

 

さらに、日本に置ける社会的養護の仕組みや種類などを教えていただきました。

 

6月の一般質問でも投げ掛けたように、昨年「新しい社会養育ビジョン」が発表され、児童相談所を持たない基礎自治体にも支援が求められることとなりました。

 

 

市内に養護施設がありながら、ほとんど知らなかった社会的養護のこと。

私たち市議も、しっかり勉強しなければなりません。

 

見学させていただいた児童養護施設は、テレビドラマなどで描かれるネガティブなイメージとは全く違う、ユニット型の個室で子どもたちが楽しそうに暮らす、清潔で快適な「寮」という感じです。

 

ただ、子どもたちの明るい笑顔の奥には様々な困難があるのも事実で、施設には小さな子どものための心理相談室などもありました。

 

 

当日は、都内数ヶ所の施設職員さんが来ていたのですが、驚いたのは、職員たちが若くて素敵な方ばかりだったこと。

職員を囲んでのグループワークでは、子どもに関わる仕事に覚悟を持って臨む、熱い思いをたくさん聞かせていただきました。

 

恐らく子育てなどしたことがないであろう若い男性職員が、子どもたちのために人生を懸けて挑んだ仕事への思いを語る姿は感動的で、話を聞きながらついつい涙腺が緩む場面も(^_^;

 

市議をしていると、つい行政を頼ったり任せたりしがちですが、民間のチカラを信じて頼ることも必要ですね。

児童養護施設は、今や地域に開かれた場所になりつつあります。

 

国立市内の施設では、毎週月曜日〜水曜日の子育て広場「こすもすひろば」や
(第2日曜日も開いています)
月に一度のこども食堂「おいしいじかん」を開催。
納涼祭や施設見学会なども行なっています。

 

気になった方は、ぜひ遊びに行ってみてください。

 

この時期はクリスマスイルミネーションが綺麗ですよ〜キラキラ

 

 

明日は、市内の小学校の創立40周年記念式典からの・・・
旧駅舎工事現場の視察です。

 

寒くなりそうなので、何着て行こうかなぁ。

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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