26日に行われた未来日本政治塾のキックオフ。

 

選挙のために政治家を輩出するような政治塾ではなく

超党派の議員たちが目の前にある社会問題に真剣に取り組み

課題解決のための政策提言ができるようスキルアップを目指す勉強会です。

 

塾長挨拶では、代表の長島昭久さんが、

この会を作るきっかけとなった5歳の女の子が虐待死した事件のことを

熱い思いを込めて語りました。

 

 

日本小児科学会の報告によると、

虐待死の可能性がある子どもは年間約350人になると推計されています。

 

比べて、フィンランドでは1年間に0.3人。

 

この差は、いったい何によるものなのでしょうか。

 

未来日本政治塾の第1クールでは、「児童虐待」の問題を取り上げ

行政を動かす覚悟で本気で向きあうことを決めました。

 

記念すべき第1回目の講師は

認定NPO法人フローレンスの代表、駒崎弘樹さん。

 

 

フローレンスは子育てとともに様々な課題に挑戦し社会問題を解決する集団です。

 

「37.5度の壁」と言われた病児保育の問題や

日本ではじめての「障害児保育」

さらには、医療的ケア児にも対応できるシステムを構築し

難しいと思われた母親たちの就労を可能にしてくれました。

 

行政では決してできなかった(やろうともしなかった)

民間ならではの智恵と勇気ときめ細かな心遣いの賜物です。

 

ちなみに・・・
障害児保育(とくに医療的ケア児の)は

私たちが運営していた重度障害児の親の会「てんしのわ」の夢でもありました。
 

その駒崎さんの講義は、ほんとうに素晴らしいものでした。

 

7月18日に自民党の児童虐待特別委員会において

具体的な8つの対策を明記した要望書「児童虐待八策」を提出され

 

7月20日には

「児童虐待防止対策の強化に向けた緊急総合対策」が閣議決定されました。

 

これらのポイントをたいへん分かりやすく解説していただき

改めて問題点や今後のさらなる課題が明確になりました。

 

講義のあとは、たっぷりと質疑の時間。

 

私も児童相談所のない自治体の課題について質疑させていただきました。

その明快な回答やこちらが意図する以上の情報提供に感動しました。

 

 

2時間の講座はあっと言う間に終わってしまいましたが

学んだことの大きさと重さはしっかりと身になりました。

 

教えていただいたことを市政に反映できるよう頑張りますね。

 

講座の終了後の懇親会では、

フローレンスで障害児保育「ヘレン」を担当する石川さんとツーショット。

 

 

障害児保育の立上げには、実はウチの代表も関わらせていただきました。

 

「やっちゃん、見てる〜?」(ウチワの呼びかけでスミマセン)>(笑)

 

重度障害児の親の会「てんしのわ」では

重度のしょうがいを持つ子どもが保育所や養護学校に通えるように・・・

女性支援企業「Women's Labo」では母親たちの就労の夢が叶うように・・・

 

私たちが目指してきたことを

若い方たちがしっかり実現してくれています。

 

嬉しいなぁ〜(*^^*)

 

 

次回の「未来日本政治塾」は「里親」がテーマの予定です。

超党派の勉強会なので、ご希望の方はご連絡をいただければ受講できます。

コチラからお問い合わせください。

 

私もがんばりますね〜

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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