西日本を中心とした豪雨による被害の浸水域が、危険を知らせるために作成されていた「洪水ハザードマップ」とほぼ重なっていたことが報道されています。
「洪水ハザードマップ」は多くの自治体で作成されている情報ですが、住民がチェックしたり、自治体から特に注意喚起などしている事例は少ないようです。
海辺の地域と異り例えば国立市のような内陸の、東京都でも山間部に近い地域では、
ふだんの暮らしの中で「水害」を意識する機会は少ないのかもしれません。
ただ、国立市でも嘗ては「水郷のまち」と呼ばれるほど出水が多かった時期もあり、豪雨の被害は決して他人事ではないということも知っておかなければならないと思っています。
昨年出版された写真集『くにたち あの日、あの頃』には、出水で冠水した大学通りや街の風景が何枚も掲載されています。
この写真は、我が家から徒歩1分の場所。
夏の大雨で、胸まで水に浸かって登校したこともありました。
大学通りは下水の完備が終わったので 今ではこのような冠水はありませんが、市内のハザードマップを見ると、心配な地域は何ヶ所もありました。
薄紫色で塗られた地域は、2m〜5mの冠水が想定されている地域です。
薄い赤色は、避難場所。
オレンジ色の矢印は、避難するときの方向です。
日頃からハザードマップをチェックしておくことで、イザというときの指針になると思っています。
国立市の「洪水避難マップ」はコチラです。
他人事と思わず、みなさんも、居住地域のハザードマップや避難場所を必ずチェックしておいてくださいね。
今日は、ちょっと早い時間の更新でした。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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