本日は、6月議会の最終本会議。
今回は、議案そのものの数は多くありませんでしたが
審査の難しい議案や
議員から提出された決議案や意見書案など重要な案件がありました。
今日の本会議で、私は
「福島県内の放射線モニタリングポストの継続配置を求める意見書案」
についての討論と
「線路への転落事故の多い駅に、ホームドアの早期整備を求める決議」
についての賛成討論を行いました。
原子力規制委員会は、福島県内設置のモニタリングポストについて
「線量に大きな変動がなく安定しているため、継続的な測定の必要性は低いと判断して」設置されていた約3,600台のうち、3分の2にあたる約2,400台を撤去する方針を示しました。
質疑の中で、撤去したモニタリングポストのうち、一部は帰還区域に移設して使用することが分かりましたが、それでもまだ原発事故の後始末が終わっていないこのタイミングで多くを撤去する理由が分かりません。
そもそもモニタリングポストが誰のためにあるのかを考えれば、当然、原発事故の直接的な被害者である住民のためであり、線量が下がったとは言えまだまだ不安が残るなか、数値を可視化することで一定の安心感を得られているのだとしたら、その「数値を知る権利」は守られるべきだと思うのです。
帰還区域にモニタリングポストが必要ならば、移設ではなく新設すれば良いのです。
本来、意見書は自分の自治体に関連することで上げるべきとは思うのですが、ここ数日で福島県内の該当自治体から「撤去中止を求める意見書」が次々と議決されていることを考えると、他人事と片づけず、国立市からも発信していくべきだと考えました。
・・・な〜んて、ちょっと堅いブログになってしまいましたね(*^^*)
議会では、こんなことも話し合われているんですよ〜
興味を持った方は、ぜひ傍聴にお出で下さいね（笑）
議会は終わりましたが、明日は朝から都市計画審議会。
がんばっていきましょう〜ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
今日も読んでいただきありがとうございました。
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