今日は、町田市にある和光中学校で講演をさせていただきました。
和光では2012年以来、6年ぶりの講義です。
こちらの中学では中学一年生の総合学習の時間に
ウチの息子「ゆっぴい」について考える授業を行っています。
障害を持つ子どものこと
障害児を育てる親のこと
障害者が暮らしやすい社会のこと・・・
さまざまなことを学習する機会を作っているのです。
「ゆっぴい」の存在についてあらかじめ学習した後
全生徒が私に質問したいことを書いてくれました。
その質問を前提に、45分ほどの講演と
「みんなの質問」に答える時間を作りました。
難しい話も、ちょっと衝撃的な話もあったのに
子どもたちは真剣な眼差しで熱心に聴いてくれます。
質問も多岐に渡り
「医療が進んでいるのに障害は治らないのか?」
「辛くて育てることを諦めたくなったことはなかったのか?」
「二人目を産むことに迷いはなかったのか?」
「なぜ障害者への差別がなくならないのか?」
「社会に対して、これはひどいと思ったことは何か?」
などなど・・・
中学一年生がここまで考えてくれるのかと、驚くばかりの質問ばかり(;^_^A
さらに、1時間半の講義が終わったあとも、
「もっと話を聞いていいですか」と、廊下で生徒たちに取り囲まれました。
旺盛な学習意欲を見せてくれる生徒たちに感激です!!!
教員になる夢は叶わなかったけど
こんなカタチで子どもたちに関われるのはほんとうに嬉しいです。
今日は、私自身もたくさんのパワーをいただた講演会になりました。
今回、再びのご縁をいただいたのは
くにたちで教育問題の茶話会を主催してくれているK子ちゃんと
和光中学校の星野先生のお陰でした。
公立校には公立校の
私立校には私立校の良いところがたくさんあります。
子どもたちの未来のために
これからも、理想の教育を探っていきたいと思っています。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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