今日、4月21日は国立高校のホームカミングデー

卒業生が母校に帰り、同窓生や在校生、恩師などと旧交を温めるイベントです。

 

 

再来年80周年を迎える国立高校では、実ははじめての試み。

 

70周年で「大人の国高祭」を行い全国にその名を轟かせ

80周年では、交流の輪を深めて行こうという

藤川会長をはじめとする幹事さんたちの熱い思いで開催されました。

 

午前中は、4時間目を授業参観。

 

国高は東大合格率トップクラスの高校ですが

それは生徒もさることながら、

とにかく優秀な教員が多いことが要因のひとつ。

 

私たちの頃も、

通常の高校の授業とは掛け離れたコアな授業で

学習意欲を高めていただいたことを覚えています。

 

そんな一人。

数学の松山先生が実は同窓生ということで参加されていました。
なんと現在は、中央大学の名誉教授だそうです。

 

 

陸上部の試合で公欠が多かった私が、なんとか卒業できたのは先生のお陰です(笑)

 

全体会の司会は、やっぱりこの人!

ナレーターでお馴染の渡辺克己さん。

 

 

最近では『リメンバーミー』の予告編でその美声を聞かせてくれましたが、

ディズニー映画は、ほぼ彼がナレーションを担当しています。

 

会長挨拶と校長先生の挨拶につづいては学校紹介のビデオ上映。

 

 

つづけて、生徒会の執行委員が文化祭や体育祭などの説明をしてくれました。

 

日本一と云われる国高の文化祭は、夏休みを丸々使って

凝った外装や芝居の舞台を作ったり、もちろん芝居の稽古もプロ並みに行います。

 

進学校の3年生が夏休みを文化祭のために潰すなど考えられないことですが

国高では私たちの頃から、その伝統が続いています。

 

つづいて、在校生による部活の紹介。

 

弦楽合奏部の見事な演奏と

少林寺拳法部の素晴らしい模範演技を見せていただきました。

 

 

そして第2部は

本日のメインイベントでもある平野啓子さんの記念公演です。

 

 

「かたりすと」の肩書きを持つ平野さんは元NHKのキャスターで

現在は、日本の「語り芸術」を世界に発信。

数々の賞を授賞され、国内外で日本語の美しさや日本文化を紹介しつづけています。

 

この日は、最古の物語と云われる『竹取物語』を

あらすじを交えたコンパクトバージョンで披露してくださいました。

 

 

古文の音読は、まるで美しい歌の調べのように聴こえます。

 

啓子さんの透きとおるような声が物語にピッタリで

かぐや姫の世界に引き込まれていきました。

 

 

ところどころに私の高校時代のエピソードまで交えてくださるお心遣い。(*^^*)

 

思わず赤面してしまいましたが、嬉しかったです♡

 

 

平野啓子さんのフルバージョンでの公演は各地で行われています。

直近では、4月28日の目黒の権丿助坂、満留賀そば店で行われるディナーショー

 

詳しくは「平野啓子オフィシャルサイト」をご覧ください。

 

 

今年は同学年が少なかったので、来年はもっと呼びかけなくっちゃ。

 

同窓生のみなさま、会報「たちばな」をマメにチェックしてくださいね〜

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 Facebookページ「石井めぐみ公式ファンページ」

 ワタシの情報をときどき掲載しています♪ 

「いいね!」をいただけると嬉しいです~ラブラブ!