新聞の記事などでご存知の方もいらっしゃると思いますが

長年市民に愛されていた国立駅舎が取り壊されてから11年。

 

その駅舎は昨年、

議会での議決を経て文化財として再築されることになりました。

 

 

くにたちのシンボルでもあった赤い三角屋根の駅舎が再築されることは

個人的にもたいへん嬉しいことでした。

 

その駅舎の再築とほぼ同時期に、

JR東日本がその駅舎を挟むカタチで商業ビルを建設することが分かり
今夜は、地元の経済団体と市民が意見を交換しあう会が開かれました。

 

現段階では、JR側から正式な建築物の図面などが出ているわけではなく

あくまで報道の段階なのですが

駅周辺の商業者や、もちろん市民にとっても大きな関心事です。

 

会場には座りきれないほどの方たちが参加され、

地元の経済四団体の代表のお話に熱心に耳を傾けました。

 

コチラは、今日の日経新聞の記事。

 

 

本来は高層のビルを建てられる敷地ですが、

国立市の特性に配慮して、JR東日本は4階建ての低層にすることや

飲食店が中心の施設になることなどが書かれています。

 


 

あくまで取材された新聞の記事なので

国立市に対して何かが示されたわけではありませんが

早めにみんなで考え、

必要なことがあれば要望したいというのは

自然な市民感情なのかもしれません。

 

実は、この国立駅周辺のことについては

9月5日の一般質問で取り上げるつもりでおりました。

 

市がどこまで認識しているのか・・・

駅前にどのようなビジョンを描いているのか・・・

 

旧国立駅舎は市民の愛着がとても強い建物ですから

その景観を守ることはたいせつです。
現段階で示されている図面で納得しているわけでもありません。

だからと言って、不買運動のような営業活動の邪魔をしたり

むやみな反対運動をすることには賛成できません。

 

都会で流行っているような飲食店が駅前にできれば

今まで他市のショッピングモールで食事をしていた人が

国立に戻ってくるかもしれないのですから。

 

駅前の商店街で買物しながら外食できるなんて
ますます楽しくなるなぁと想像が膨らみます。

 

駅近辺の飲食店は驚異に感じられるでしょうが

むしろ、新しいお客様が増えるチャンスかもしれません。
例えば有名なチェーン店が入っても毎日通う人はいないでしょう。

 

それより

「国立駅前は食事ができる場所がいっぱいある」と

多くの方に認識してもらうことこそ大きなメリットです。

 

「ごはん食べるならくにたちで!」とキャンペーンを打ちましょう。
既存の美味しいお店に、どんどんお客様を誘導しましょう!

 

嘗て、テレビドラマ『おいしい関係』で
国立市は「食のまち」としてロケの舞台になりました。

 

そのイメージ通り、くにたちには美味しいお店がたくさんあるのです。

その宣伝と集客に、JRのお力を貸していただきましょう。

 

市と市民と民間企業がいっしょになって

誰もが幸せになるまちの在り方を考えるべきだと思っています。

 

美しい景観と、まちの賑わいと、生活者の消費意欲を掻き立てる

そんな駅前になってほしいです。

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ 

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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