今年も、町田の「とうふ菜園」の
美味しいお豆腐セットをいただきました。
昨年も書きましたが、「とうふ菜園」は、
就労継続支援事業B型の作業所「第2赤い屋根」が運営する
自然派で豆腐づくりを行っている工房施設です。
障害をもつ人たちが働く作業所では
一般的には作業訓練的な意味合いが多くなっていますが
「赤い屋根」では「仕事」としての作業に重きを置いています。
自立して生活するための「仕事」です。
障害者を経済的に自立させようと施行された障害者自立支援法ですが
実際には、サービスを受けるために自己負担金が必要となり
つまり、作業所で仕事をするために「サービス利用料」を
支払わなければならなくなったのです。
だとしたら、ほんとうに自立していただくためには
「作業」という名の「訓練」をやっていたのではダメなのです。
下請けという名目の単純作業に甘んじていてはダメなのです。
そこで「赤い屋根」の施設長の小野さんは
ひとりひとりの利用者の特技を活かしながら
付加価値の高い商品を作って売るという
「仕事」をするための施設に変えていったそうです。
宮城県産の国産大豆を原材料として
沖縄の海からとった天然のにがりを使い
丁寧に手作りしたお豆腐です。
防腐剤や消泡剤を使っていないので日もちはしませんが
食べてみれば、その価値はすぐに分かります。
玉川学園駅から徒歩1分の「とうふ菜園」
とうふを使ったプリンやアイスや唐揚げもありますので
近くにいあったら、ぜひお立ち寄りくださいね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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