昨年12月に行った
和光中学の星野先生を囲んで、子どものことを語り合う茶話会。
第2回目が超濃密に開催されました(笑)
今回も星野先生には素晴らしい資料を用意していただきました。
これを読むだけでもとても勉強になるのでありがたいです。
一年間の自殺者が公称で33,000人
遺書などを残していないケースを合わせると
なんと65,000人もの自殺者が居るといわれるこの日本。
世界から見ても、この豊かな国で起こっている自死は不思議なようで
中東のテレビ局アルジャジーラが「戦争を行っている国より自殺が多い」
日本の現状を取材に来たそうです。
日本の子どもや若者は自己肯定感を持てず、
世界の国々に比べて幸福感が圧倒的に低いという調査結果もあるそうです。
そんな若者が生まれつつある背景には
人間として成長するときに必要な認識能力と共感能力のバランスが
幼少期に育っていないという問題が潜んでいます。
本来なら集団的関わり能力が形成されるべき3歳〜12歳までの時期に
英才教育や塾などで認識能力ばかりを詰め込むと
社会力が育たないまま青年期に移行することになってしまうそうです。
また、親が子どもをたいせつにするあまり
成長の過程で叱ったり否定したりすることを控え過ぎると
大人になって打たれ弱くなり
ほんの些細な批判でも受けとめられなくなってしまうこともあるのだとか。
つくづく、子どもを育てることの難しさとたいせつさを実感します。
後半は、前回と同様に参加した方々の思いや体験を伺います。
秘めた思いを吐き出していただく作業と他人の体験を傾聴するワーク。
この茶話会の大きなメリットで、心の支えにもなるたいせつな時間です。
3時間の予定が盛り上がり過ぎてなんと5時間近く・・・
途中で「仮屋上テラス」のママさんが、
美味しい手作りパンを焼いてくださいました〜♡
優しいお心遣いに感動しています!
ご馳走さまでした。
今回も企画から仕切りまで全て行ってくれたKeikoちゃん。
いつも、ほんとうにありがとうございます。
毎回、心の奥底を語り合うので
終わるころには家族のような気持ちになってしまう参加者のみなさま
そして何より、ひとりひとりの体験を傾聴し
温かい大きな心で受けとめてくださる星野先生に感謝しています。
次回は、2月7日の予定です。
テーマは「不登校」
たいへん重いテーマだし、かんたんに答えの出せるものではありませんが
お子さんの不登校で悩んでいらっしゃる方がいらっしゃいましたら
ぜひ参加していただきたいです。
星野先生、みなさま、
来月もどうぞよろしくお願いいたします♡
今日も読んでいただきありがとうございました。
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