「ガマさん」の愛称で知られ
市民から愛されていた国立市の佐藤市長が、本日ご逝去されました。
谷保の旧家に生まれ、国立町役場の職員として福祉分野を歩み
2011年に国立市長となってからは
「24時間365日安心安全なまちづくり」を目指す市政運営を行い
数々の功績を残されました。
私が市長と親しく交流させていただくようになったのは
「くにたち淑女会」のサークルで市政についての勉強会を始めたころ。
政治には全くの素人だった私たちの話を
いつも熱心に聴いてくださいました。
市長室でコーヒーをご馳走になったり・・・
女性ばかりのお食事会に参加していただいたり・・・
観光まちづくり協会の活動にもご協力をいただきました。
佐藤市長と関わらせていただくうちに国立の市政に興味をもつようになり
昨年の4月には、市議として立候補することにもなったのです。
私の気持ちを後押ししてくださったのも佐藤市長。
二元代表制ですから、私が市議になれば敵対する立場。
それでも「くにたちを良くするために、中に入って発信しなさい」と
背中を押してくださいました。
昨年の夏ごろから・・・
病気と闘いながら市政運営に励んでいらっしゃいましたが
あまりにも急な事態に、職員も議員も市民も動揺を隠しきず
今日はすすり泣く声や小さな嗚咽があちこちで聞こえていました。
夕方、仕事終わりでようやくお顔を拝見することができました。
痛みから解放された安らかな寝顔・・・
ご家族から
「先日のテレビ、かずおさんと一緒に拝見しましたよ」とお言葉を頂き
溢れる涙を押さえることができませんでした。
佐藤市長
市民のために懸命に働いていただきありがとうございました。
みんな、ガマさんが大好きでした。
ほんとうに、ほんとうにお疲れさまでした。
どうか天国で山口先生たちと
大好きだったお酒を思う存分召し上がってくださいね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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