11月8日、9日の2日間

国立市議会の福祉保険委員会で福岡県大牟田市に視察に行ってきました。

 

夜明け前のくにたちを出発します。

 

 

飛行機の機内で「博多駅近くの道路が陥没」のニュース!!!

 

博多を通って大牟田市に入るのでドキドキしながら空港に降りました。

 

 

それでも、大きなトラブルはなくなんとか目的地に到着。

 

先ずは9月の「認知症の日」イベントで

国立市にお出でいただいた、大牟田市認知症ケア研究会代表の

大谷るみ子さんと、その施設をお訪ねしました。

 

お話を伺って以来、大ファンになってしまった大谷るみ子さん♡

 

 

認知症介護のスペシャリストで

大牟田市の認知症事業を先導し支えている、まさに立役者です!!!

 

 

そのお話は、留まるところをしりません。

あっという間に時間が経ってしまう濃密な講義。

 

国立市議はみな真剣そのもの。

ひと言たりとも聞き漏らすまいと耳を傾けます。

 

 

大牟田市で認知症ケアが進んだ背景や実際の取り組み

行政側との関わり方など興味深いお話しばかり・・・

 

1時間半ほどの講義をいただいていから

実際の施設を見学させていただきました。

 

大谷さんがいらっしゃる社会福祉法人東翔会では

特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能など

様々な施設を運営していらっしゃいます。

 

特養はまるでふつうのお宅のような雰囲気のなかで

自分の好きな手仕事などをして過ごせます。

 

こちらは利用者さんが作ったネコの人形と

かまぼこ板で作る予定のネコちゃんの椅子(笑)

 

 

すぐ隣りにあるグループホームは

まるで大邸宅のような家に9名ずつ生活されているそうです。

 

 

そして今回最も知りたかった小規模多機能型居宅介護施設。

「きてみてテラス」と「みえあむ」

 

 

小規模多機能型居宅介護施設とは

自宅をベースに生活しながら

入浴、排せつ、食事等の介護などを必要に応じて受けられる施設。

 

地域の方々との交流があるのも施設の特徴です。

 

 

中に入ると大きなアイランドキッチン!

 

 

お料理教室を開催したり

地域の方に150円でカレーを振る舞ったりと

交流の要になっているそうです。

 

在宅介護を軸に政策を進めようとしている国立市にとって

もっとも必要な施設だと実感しました。

 

議員視察でいつも思うのは

「市の担当職員といっしょに来たかった!!!」ということ。

 

実際に現場を見ることの重要性を痛感します。

 

大谷さんと直接お話ができたことも私たちにとって大きな宝モノ。

ありがとうございました!

 

この日の夕食時間・・・

今後の認知症ケア政策について大いに盛り上がりました。

福祉保険委員会メンバーの熱いココロに感動します。

 

 

今日の視察を国立市で活かせるよう頑張ります!!!

 

2日目は大牟田市の行政の取り組みを伺いました。
この話は、また明日〜(^O^)/

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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