「ゆっぴいの眠る場所」ってタイトルを付けてから

なんだか以前にも書いた気がするなぁって読み返してみたら・・・

 

なんと、3回も同じタイトルのブログがありました(笑)

 

17年も経ったのに・・・

別の表現をまだまだ受容れられない自分が居ることに気付きます。

 

 

我が子と離れ離れになるのは

生命が途絶えてからであっても、とてもとても辛いのです。

 

ゆっぴいの眠る小さな箱を抱え込んだまま

家から一歩も出ることができなくなっていた私が

 

ようやく決心をして運命的な出逢いのもとで辿り着いた場所。

 

私はそこに、思いの全てを注ぎ込んだ記念碑を建てました。

 

題材にしたのは、ディズニー映画『ピノキオ』に出てくる

ファーストシーン・・・

 

 

ジミニー・クリケットがめくった分厚い本を

なんとかカタチにしたかったのです。

 

重い脳性麻痺でカラダがカチコチに硬かったゆっぴいのことを

私は「小さな木のぼうや」と呼んでいましたから。

 

『ピノキオ』の中でゼペットじいさんが唄う

「リトル・ウッドゥン・ ヘッド」をご存知でしょうか。

 

少しだけ歌詞を書くと・・・

 

  小さな木の坊や

  可愛い木の手足

  すべての人々に

  夢をあたえる

 

  つぶらな瞳には

  愛と希望のひかり

  なんてまあ可愛いんでしょう

  ラ・ラッタッタッタタ・・・

 

機会があったら探してみてくださいね。

 

そしてこちらが、私が描いたデザイン画。

 

 

これも運命的に出逢った石屋さんにお願いをして

日本で3人しか居ないという技術を持った石工さんに

造っていただいた記念碑。

 

 

本のページには

「星に願いを」の一節を彫っていただきました。

 

 

もともとお花畑だったこの場所は

ガーデナーさんたちのお手入れで一年中美しい花々が絶えません。

 

 

しかも隣りは友人が営む、大好きなレストラン♡

 

 

今年も長崎から来た友人と

ゆっぴいの話をしながらひとときを過ごしました。

 

 

永遠に8歳の可愛い木の坊や

 

 

いつにも増して

あなたと過ごした時間がたいせつに思えるこの一年・・・

 

自分に与えられた仕事があることに感謝しながら

もう少しこちらの世界でがんばろうと

決意を新たにした今日の日なのでした。

 

    ヒヨコヒヨコヒヨコ

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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