今年もやってきました、この季節!!!
くにたちの大学通りに並ぶ芝居の看板たち。

国高祭2

そう・・・

9月3日、4日は「日本一の文化祭」と称される、
都立国立高校の文化祭なのです。

国高祭7

国高祭は、1年生から3年生までが自らの企画を全力で作り上げる
脅威の文化祭&体育祭です。

ワタシが在校していた40年前から・・・

もしかすると、もっと以前からかもしれませんが
3年生の秋のこのイベントをやりきって受験に望むのが伝統なのです。

とくに3年生が行う演劇は、その企画力から演出、演技まで
ほとんどプロ並みのクオリティ!!!

知名度が上がり過ぎて、演劇を観るための抽選倍率も年々倍増!

今年はWebでの申込を受付けて、現場の混乱を少し抑えたようです。
※もちろん、その予約システムも国高生が構築しています。

卒業生は少しだけ有利な倍率で抽選していただけるので
今年も無事に観賞できることになりました〜

国高祭1

正門を入ると目に飛び込んでくるのは、校舎に掛かる演劇の垂れ幕ヽ(*'0'*)ツ

国高祭3

演劇以外の出し物ももちろん大人気!!!
廊下はどこも満員電車並みのギュウギュウ状態です(笑)

国高祭4

ワタシが今年観賞したのは、3700(3年7組)の芝居
野田秀樹さんの「贋作 罪と罰」です。

国高祭6

ちなみに原作モノの場合は、
原作者に連絡を取るところから学生たちが行います。

原作のOKが取れないものはやらないのがルール。
学園祭と言えども、社会のルールに従うのが掟です。

チケット替わりのパンフレットももちろん自作。

国高祭5

中身も、とてもよくできています〜

国高祭8

それぞれの教室の狭いスペースを上手く使って
見事な場面転換を行いながら、
国高生らしい野田ワールドを作り上げていました。

各クラスが80分という制約の中で芝居の構成を組み立て
原作の意味も意図も損なわずに
よくぞこれほどの舞台を作ったものだとひたすら感心しました。

この舞台の様子は、
週明けのBSジャパンの番組で紹介されるそうです。

機会があったらチェックしてくださいね〜

Webには国高祭のまとめがあるので、詳細はそちらでも。

     クローバー

今回の国高祭では素敵な出逢いもあったので
その話は、いずれまた・・・('-^*)/

    ヒヨコヒヨコヒヨコ

今日も読んでいただきありがとうございました。
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