LGBTをご存知ですか?
いわゆる「性的マイノリティ」を表す言葉です。

L:レズビアン
G:ゲイ
B:バイセクシャル
T:トランスジェンダー

少数だから理解されないと思われているLGBTですが
実は人間のほとんどは「完璧な性別に仕分けできる」わけではないのです。

「私はオンナだけど、少し男っぽいところがあるわ」
「僕はオトコだけど、女性の服を着たくなることもあるよ」

みなさんの中にも、こんな気持ちはありませんか?
それって特別なことですか?

今日は、このLGBTについて勉強するために研修を受けてきました。

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    メモ

ワタシ自身は40年近くも芸能界で生きてきましたから
LGBTはむしろマジョリティ('-^*)/

個性を持つことこそステイタスの世界なので
誰もが包み隠すことなく伸び伸びと仕事をしています。

ところが残念ながら一般社会ではまだまだ認知されておらず
とくに日本では様々な障壁があるのが現状です。

自治体では渋谷区が戸籍上の同性同士のカップルに
全国ではじめて「パートナーシップ証明書」を交付して
結婚と同等のサービスが受けられるよう条例も作りました。

ただし証明書では解決されない問題も多く
他の自治体への広がりも見せていません。

家族や友人にもカミングアウトできずに悩んでいる方を
行政がどうサポートするべきかを勉強させていただきました。

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窓口に相談に来られた方にどんな対応をしたら良いのか?

先ずは、勇気を振り絞って訪ねてきた当事者の言葉に
きちんと耳を傾け受け止めること。

即座に対応ができないことでも
とにかくその方のアイデンティティーを受容れることがたいせつです。

行政側の相談員は、バッテリーのキャッチャーのように
孤独なピッチャーを支える存在になることが必要なのですね。

今や、20人から10人にひとりとも云われるLGBT

マイノリティであることが生き難さに繋がらないよう
さらに理解を深め合わなければいけないと強く感じました。

LGBTについて「もっと知りたい」方のために
『にじ色の本棚』という関連書籍を紹介した本が出版されています。

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図書館などに置いてある本も多いので
興味を感じたらぜひぜひ探してみてくださいね。

個人的にオススメの映画は『チョコレートドーナツ』
タカラモノにしたい作品のひとつです(*^^*)

    ヒヨコヒヨコヒヨコ

今日も読んでいただきありがとうございました。
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