山梨お花見会(1) 釈迦堂SA

5月に開催されるイベントの打ち合わせを兼ねて、
山梨に一泊２日の「お花見会」に出掛けた。

誘ってくれたのは、南青山のサロンを一緒に経営する
マジカルカーペットの仲間たち。

東京に居ると、度重なる余震や原発のニュースで
心の休まるときがない。
被災された方々に比べれば贅沢なことなのかもしれないが、
それでも暗く沈んだ心は明るい未来を生み出さない。

私たちが先ず健全な心を取り戻すこと。
そして社会に貢献できるチカラを蓄えること。

今できる何かに前向きに取り組みたくて、
「穴山の町興し」を手伝わせていただくことにした。

穴山町は山梨県韮崎市にある小さな山村。
かつては温泉町として栄えたこともあったそうだが、
今は駅前にも空き地が目立ち、過疎化しつつある。

美しい景色や美味しい野菜、暖かい人たちがいる素敵な町だが、
町の利点を売り込む術がなく、
価値ある野菜も大きな商売に繋がらないため、
自宅用の食材として消費されるに留まっている。

その野菜に目をつけたマジカルのスタッフが、
「ふるさとボックス」と銘打って、
東日本大震災の被災者支援を目的に、
穴山で収穫された旬の野菜や果物を定期的にお届けするという、
取り組みを始めたのだ。

最近、野菜や農業に興味を持ちはじめた私も
ぜひぜひ関わらせていただきたく、
イベントのお手伝いをすることになった。

　　　

というわけで向かった山梨県。

中央道を走り、釈迦堂SAで休憩がてらプチお花見。

美しく咲いていたのは、エドヒガンザクラ。



さらに、花桃が満開に・・・。



桃って、こんなに可愛かったのね。
ポッテリとしたピンクの花にウットリ・・・。



他にも、雪柳が真っ白な絨毯のように広がって・・・。



レンギョウの花も鮮やかに。



これは、懐かしいヒヤシンス。
小学校のころは、水栽培してたよね。



春の訪れということで、途中の道々に花が咲き乱れ、
私たちの気分を守り立ててくれた。

さて、私たちに何ができるかな。

続きは・・・また明日。