「大きさによる糖度の違いが如実です」
今月で収穫を終わらせるという中玉トマト「華クイン」。
秋から、栽培を垣間見ています。
2月から主体のキュウリの栽培がはじまるため、収穫の終了を決めたそうです。
暖房経費による採算を考えると、なるほどの栽培計画です。
★中玉(ミディ)トマトの大きさと糖度
https://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-12334384276.html
今回は、1か月余後の糖度調査。
また、重さと糖度を調べました。
左から、糖度は…。
①7.5 ②7.0 ③4.8 ④7.7 ⑤6.2
⑥8.2 ⑦9.9 ⑧9.9 ⑨6.9
糖度に大きな差があります。
段違いに糖度が低い③は、ブヨブヨしていて食味も悪いです。
糖度が10度に近い⑦⑧は、17gと16g。⑥は24gです。
食べてみると、本当に味の違いが大きくて、⑥⑦⑧はコクのある甘さです。
2個つながった双子ちゃんは…。
2個で72g、そして、面白いほど揃って、36gずつに実っています。
糖度は、6.2と6.3.
残念な甘さです。
作物を見て知る栽培の道筋。
作物本位の栽培の大切さを感じます。
栽培の現場では、こうした経験が栽培技術として積み上げられていくのですね。
違いを知ると、食品である以上、味を確かめながら栽培することは必須事項なのだと思います。
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