仕事のやり繰りをつけて、昨日今日の約10時間で、セルリーの仮植をしてきました。
その苗は、先日のセルリーポット施肥キチナーゼ栽培の仮植で残った苗です。
生産者さんに販売する苗なので、万が一、仮植で足りなくなった場合の保険のように、毎年、他産地で播いてもらっています。
生産者さんのお母さんが苗の水やりをして管理してくださったことを思うと、無駄に出来ない気持ちになります。
…“顔の見える”栽培です。
三葉になっているものと、まだニ葉のものと、大きさの大小があります。
仮植トレーを並べ、左右を大小に分けての仮植です。
初夏の風を受けながら、割り箸で仮植穴を開けては植えていきます。
黙々と続く作業…。
このような現場の作業をすることが、仕事に役立つこともあります。
たとえば、培土。
今日は、先日使用したピートモス主体の培土に、他社の培土30%と弊社の育苗用資材6%をブレンドしたものを使いました。
それぞれのメーカーの培土の長所が生きて、グッと使いやすくなり、潅水時の水ひきも良好です。
これで生育の様子を見て良い状態だったら、来年はブレンドして使うことを提案しようと思います。
128穴ですから、約2000本。
これは、約5アールで栽培する量になります。
浅間山麓でブロッコリー、レタス、ハクサイ、キャベツ、セルリーを栽培している生産者さんに託しましたので、
畑で育てられ、10月半ば過ぎに出荷される予定です。
産地から、産地へ、
連携でバトンタッチされるセルリー栽培。
人の輪がつながり、農から食へ…。
今年も、長野県産セルリーは、新鮮なおいしさを食卓に運びます。
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