「信州リンゴに新風…ピンクレディ」
年を越して食べるリンゴは、そのほとんどがふじリンゴですね。
信州の“リンゴ三兄弟”のひとつ「シナノゴールド」が保存の利くリンゴとして年々普及し、店頭にはこの時季、ふじリンゴの赤、シナノゴールドの黄、二色のリンゴが並ぶようになっています。
リンゴは、初秋から仲秋の早生種、中生種は色々な品種が充実していますが、晩秋の晩生種はふじリンゴの右に出るリンゴはなく、違うタイプのリンゴの存在が求められていました。
先日、「ピンクレディ」という名のリンゴが、素敵な箱に入って届きました。
日本ピンクレディ協会の中村隆宣さんに送っていただいたものです。
中村さんは、2006年に信州リンゴの記事を書くために取材させていただいたリンゴ生産者さんです。
この年、オーストラリア生まれのリンゴ「ピンクレディ」を新植したことを知り、記事にさせていただきました。
★信州リンゴ
http://megumico-agri.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_47d2.html
あれから3年余…。
リンゴが実り、昨年秋に収穫されたピンクレディは、2月23日に東京都内で初競りにかけられました。
県内の6農家さんが、新しい挑戦として前向きに取組んだ成果です。
ピンクレディは、味の優等生といわれるふじリンゴとは異なる食味で、紅玉タイプ。
紅玉が鮮赤ならば、ピンクレディは、紅赤という感じ…。
冷蔵保存されて酸味が程よくなり、味にコクも出ています。
皮付で薄く切って食べると、爽やかな酸味が舌にやさしく広がります。
しっかりした味の果汁のコクをじっくりと味わえました。
皮付きの薄切りを生タイプのアップルパイにしたらおいしそう…!
「ピンクレディ」…この素敵な名前のプレミアムリンゴは、この季節のリンゴスイーツに色を生かして使っていただきたいです。
リンゴ生産に活気を呼ぶ新風として登場したピンクレディは、樹が育ち、これから、年々生産量が増えていきます。
パティシエのみなさん、どうぞよろしく・・・。
★日本ピンクレディ協会 (代表・安曇野ファミリー農産)
http://www.anc-tv.ne.jp/~apple/
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