「赤ソバが彩る秋の風景」
白樺糊から茅野市の下りると、そば畑の風景を目にします。
大門街道沿いの茅野市北山地区です。
実をつけようとする花や、今満開の真っ白な花もあり、播種の時期によって様々です。
10、11月は、秋の新そばを楽しむそば好きが信州各地に溢れます。
茅野市から富士町に抜ける八ヶ岳エコーラインに向うと、赤ソバがピンクのじゅうたんのように敷き詰められた畑の風景に出合います。
「高嶺(たかね)ルビー」と名付けられた品種です。
赤ソバは、長さ50cm位で、茎も赤く色づき、ハート形をした濃いピンク色の花は、真っ白く清楚な白いソバに対比して、わずかに大きく可憐で華やかです。
高嶺ルビーはネパール原産。
信州大学の教授らが持ち帰り、日本の気候では難しいとされていた赤ソバの花を咲かせたい一心から改良にこぎつけたものです。
当初は、ロシア、中国、欧州などから約200種が集められ、最終的に標高4000mの高地、ネパール原産のものからの改良になったそうです。
信州では箕輪町で赤ソバが花を咲かせたのが平成8年の秋。
鮮やかな花が景観を彩る魅力と、その実をそばで味わう楽しみために「そば処・留美庵(るびあん)」を開店させています。
箕輪町赤そばの里
http://www.mars.dti.ne.jp/~xjun/akasoba.html
茅野市では、荒廃地をなくし、美しい景観を守る取り組みとして、ソバを栽培しています。
この取り組みが定着して、郷土食、長寿食としてのそば文化がさらに発展すると理想的です。
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