「不穏な雲を晴らして、戦後を続けるために」
先週は、久しぶりに八ヶ岳高原を訪ねたり、夜のオンライン学習で4種のお話をお聴きしたりで、刺激のある3月を締め括りました。
それぞれのお話を考え砕き、頭の片隅にストックしました。
専門家が蓄積されてきた見聞は、いろいろな判断の参考として重みがあります。
月は変わり、新年度。
移動の車でラジオをつけると、何やら、沖縄の話をしていました。
「いくさふむ」……耳慣れない言葉です。
お話していたのは、三上知恵監督。
民俗学がベースにある三上氏が、国防の名のもとに沖縄に基地拡大をしている現況を届ける映画「戦雲(いくさふむ)」のことでした。
★「戦雲」映画と本
https://youtu.be/QBtCBClXr7g?si=S6EXPAxuwavQw5xG
佐久市は、沖縄とのご縁が深く、現在進行形で交流を続けています。
長野県の松代大本営と、沖縄の持久戦の関係や、佐久市の軍医と沖縄の女学生。
沖縄の戦後を語ることで平和を守ろうとしてきたはずが、今は、不穏な雲に覆われ、"戦前"の空気を漂わせています。
三上氏は、「不穏な雲を吹き飛ばす風を起こすのは、今からでも遅くない」と。
戦争は、はじめたら止められません。
国を守る自衛隊を、命を投げ出す特攻隊にしないために。
戦後を、戦前にしないために。
しっかりとした話し合いで国の未来を決めて欲しいものです。
****************************
ブログ 春夏秋冬いつもそよ風
****************************
わが家の食育 お家でつくろう!食べよう!
地元を知ろう 地産地消と特産品を訪ねて
素材を知って食べる かんたんクッキング