「需要と供給のバランスよく、日常の食肉へ」

 

週明けの出荷のご注文は週末製造、ということで、今日は準備が終了し明日に持ち越しせずに済みました。

自社開発の資材は、研究、試験、品質の安定、そして、普及には販売促進が必要で、零細メーカーは需要と供給のバランスよく、徐々に販売量を増やしていくことが必須です。

それが、生き残りの鉄則でしょう。

 

先日、お聴きしたジビエ料理の普及も、同様に、普及するために必要なことをひとつずつ構築し、地道な取り組みをしてきたことが実績になっています。

 

 

 

2月1日に伊那市でジビエのセミナーを開催した報道がありました。

イノシシや鹿肉を調理して試食の機会をつくり、身近な食肉にする取り組みの一環で、もう何年も各地でのイベントを繰り返しておられます。

 

大切なのは「国産ジビエ認証」で、食肉としての品質保証をすることです。

これは、「有機農産物認証制度」も共通で、消費までのプロセルを信頼できるものにするために、基準をつくり、システムを構築し、市場を拡大しています。

 

高品質を目指した商品づくりのために、ジビエの場合は、食肉以外はペットフード原料にも使い、皮も加工します。

大手の参入があれば、ジビエソーセージを食材として一般化したり、外食産業・スーパーマーケットで肉を販売するなど、さらに消費の拡大の可能性はあります。

 

狩猟の担い手が少なくなっているそうで、需要と供給のバランスは微妙になることもありそうですが、持続可能な食環境として、ジビエ料理の普及は欠かせません。

食肉としてのジビエの流通が、家庭の日常食に及ぶのが目指すところで、一般化と言えます。

いつでも、どこでも入手できるまで、順調に振興できますように……。

 

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