「復興を考えた"復旧"と、集落の再構築」

 

雨の朝でした。

夜中に目が覚め、不穏な風の音で「雪になるのか、雨になるのか」朝への想いに気が向く前に、また眠りに落ちていました。

いつも通り、目覚めるとすぐに能登の被災地の"今"に目を向け、一日がはじまりました。

 

大災害は、被害の復旧だけでも大変な事業です。

以前、「限界集落」という言葉が地域の活性化に目を向けさせ、日本各地で様々な取り組みが進みました。

能登でも、それぞれの集落を豊かにするために、力を合わせてきた人の暮らしがあったと思います。

自然災害によって、風景としては無残に崩れた集落ですが、そこに住む人の"結集"というつながりは変わりませんように、と願います。

 

数日前のオンライン研究会で、愛知県押井営農組合の「農業危機の実態と克服への取り組み」をお聴きしました。

地方の集落の継続は、そこに住む人の想いが支えています。

大きな目標に向かい、ティール組織のように集落が結集し、アイデアを実現している印象を受けました。

 

 

能登の各集落に対して一日も早く、復旧の道筋を可視化し、それぞれが個々の目標を立てられる段階になりますように。

考える余裕を生み出す支援が進みますように。

新しい集落として魅力ある組織が再興し、若者たちが未来へ向かうことができたら……などと、描いて願い、祈ります。

 

積み重ねてきた努力が瞬くまに失われる自然災害との闘いが増える中で、「被害を少なくする」という人の知恵を磨くことだけが対策なのでしょうか。

ふと、考えています。

 

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