「食生活による健康格差は、水面下で広がります」

 

先日、夕食後の2時間を「日常の食を見直そう/食品添加物」のオンラインセミナーで過ごしました。

「カラダは食べ物からできている」という、キャッチコピーを時折目にします。

毎日食べる食事への意識は人それぞれで、手づくりや外食、中食……、加工食品の種類も増えています。

選ぶ食品によって。加工食品からは食品添加物、農作物などからは基準値に満たないとされる残留農薬を摂取することもあります。

 

食品添加物の摂取の現状を知ると、化学物質との距離が近い人と、オーガニックを心掛ける人との"差"が、大きく広がっていくことに気づきます。

安全と言われますが、化学物質の体内への蓄積は、どんな影響があるのでしょうか。

慢性的に摂り続けていることと、複数の摂取は、想定外のリスクになるのでは。

そう考えると、食を重ねるごとに健全な食との健康格差が広がります。

目に見えないものでも、それぞれの身体の組成を変えています。

 

化学物質過敏症が増えていると聴きます。

感染症、ワクチン、薬剤も加えて、身体の中にはいろいろな物質が侵入しています。

身体は、複雑な侵入者に対応しなければなりません。

 

コロナ禍のこの数年、私は「99%手づくり」とも言える献立の食生活を送ってきました。

薄味に徹し、夏は完全有機無農薬野菜を献立づくりの中心に置いて、自然とともに暮らしています。

食品添加物の摂取は、格差の底辺にいます。

摂るものが単純化していることが、扱いやすい身体になっている感じ……。

不調を感じても、すぐに治るのが、その恩恵です。

 

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