「小海産"霧下ハクサイ"で猛暑を越える」

 

信州の朝晩はすっかり涼しくなっています。

体温より高い温度を何度も感じた今年の夏……。

寒暖の差が身体の負担を大きくし、夏の蓄積疲労が出る頃ですね。

 

わが家の冷蔵庫には、今年の夏の健康を支えてくれた一品、ハクサイの「水キムチ」が鎮座しています。

八ヶ岳山麓、小海町で、特注の育苗培土で、資材の混合量を模索している生産者様からいただいたハクサイです。

朝霧の立つ高原で栽培された"霧下ハクサイ"は、身が締まり、甘味にコクがあります。

昨年からの施用ですが、小型のビニールハウスでの育苗で高温になるため、夏の培土の窒素量と、資材の混合量のバランスが微妙です。

圃場での生育も含めて検討が必要で、収穫を進めながら様子を視ていただいています。

 

 

 

ハクサイの「水キムチ」

朝の人気番組で紹介された「水キムチ」。

野菜を、酵素とともにいただく発酵食品です。

 

夏は、夏野菜の漬物(ぬかみそや三五八漬け)や、生のフルーツでつくるフルーツビネガーも酵素を摂れる食品。

酵素、酵素と、サプリメントを摂取源にする近年ですが、自然の食品からホンモノの酵素を摂る方が吸収が良く、役立つはずです。

作り方は、ハクサイ(1/4玉)をザク切りにして、水(500㏄)、塩・砂糖(各小さじ1/2)と合わせ、室温で3日置くと、発酵で小さな気泡が出てきます。

あとは、冷蔵庫で保存。

ハクサイは、グルタミン酸が多く、味のバランスが良くなりますので、漬け汁を飲むこともできます。

ハクサイの「水キムチ」……冷やしておいしい発酵食品です。

 

 

 

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