「"持続可能な……"を求める正義は」

 

「正義」は立ち位置で変わるもの。

物事は表裏一体で、バランスを取りながら、客観的に立場を変えた正義の本質を見つけることも、生き方かも知れない。

 

先週、「君たちはどう生きるか」を観てから考えていました。

「日本の一番長い日」で、戦争という歴史を忠実に捉え、"非戦"を伝えていた亡き半藤一利氏の言葉を辿ると、正義はそれぞれにあるもので、相手を知ろうと奮闘努力することが互いの幸福につながる……そんな考えが浮かびました。

 

"持続可能な"……を目指す社会になっていますが、

何を持続可能にするのか、その「正義」は、その人によって変わり、それは環境によって変わるもの。

経済を持続可能にするための選択、自然環境を持続可能にするための行動、いのちの持続可能のための暮らし方……。

それぞれの「大切なもの」が、思考と行動を大きく変えます。

 

 

 

持続可能を望んだものの、9月14日で閉館になる地元の映画館。

新幹線駅のある街にあっても、老朽化でメンテナンスをしていく余裕がなく、苦渋の決断をしたそうです。

8月31日でポイント利用が終わるため、溜ったポイントを使うために夜の鑑賞に。

「持続可能……」って。

 

生きていくことは、"持続可能"そのもので、時には「仕方ない……」という、理想通りに行かないことでも、続けていることが目的地への糸を切らずに進むことかも知れません。

結果に完璧を望まないのが、持続可能のヒケツかも。

万事に奮闘努力……。半藤氏は、この時代に墨子の哲学を勧めています。

 

 

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